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Media - page 26

InterBEE2018 Vol.002 赤外線カラームービーという温故知新で新しい絵筆

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映像制作、その中でも撮影の話である。IR(赤外線)撮影という、それだけ聞くと暗視カメラの話でしょとか、盗撮ヤバイとか思いがちだが、まったくそうではないのである。InterBEE2018で赤外線カラームービーを見たときに、今まで見たことがない世界観にちょっと驚いた。

まずはこの不思議な色彩による世界観を感じていただきたい。

デジタルカメラにはIR(赤外線)カットフィルターが付いている。これはデジタルカメラのイメージセンサーは、可視光の範囲以外も光を電気信号に変えてしまうため、IRカットしないと人間が見ている色と違った色になってしまうからだ。たとえば人間が緑だと思っている葉っぱ、人間にそう見えているだけで、実際には違う色に見えている動物もいるということだ。

パナソニックのEVA1という4Kカメラは、このIRフィルターをスイッチひとつでオン・オフできる。この機能を利用して、赤外線を使った撮影ができるのである。赤外線撮影した映像は、そのまま人間の目で見ると不自然なピンク色っぽいものになる。そのためカラーグレーディングで色の調整を行う。カラーグレーディングを行うためのツール(ソフトウエア)は近年非常に手軽なものになってきた。例えばブラックマジックデザイン社(が買い取った)DaVinci Resolveは299ドルで、最低限な機能を試……

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映像制作、その中でも撮影の話である。IR(赤外線)撮影という、それだけ聞くと暗視カメラの話でしょとか、盗撮ヤバイとか思いがちだが、まったくそうではないのである。InterBEE2018で赤外線カラームービーを見たときに、今まで見たことがない世界観にちょっと驚いた。

まずはこの不思議な色彩による世界観を感じていただきたい。

デジタルカメラにはIR(赤外線)カットフィルターが付いている。これはデジタルカメラのイメージセンサーは、可視光の範囲以外も光を電気信号に変えてしまうため、IRカットしないと人間が見ている色と違った色になってしまうからだ。たとえば人間が緑だと思っている葉っぱ、人間にそう見えているだけで、実際には違う色に見えている動物もいるということだ。

パナソニックのEVA1という4Kカメラは、このIRフィルターをスイッチひとつでオン・オフできる。この機能を利用して、赤外線を使った撮影ができるのである。赤外線撮影した映像は、そのまま人間の目で見ると不自然なピンク色っぽいものになる。そのためカラーグレーディングで色の調整を行う。……

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