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IoT - page 125

Raspberry Piで変わるプロトタイプ開発の方法

IoT

何か新しい機器を作る際に、仕様通りに動くのか、必要な性能は満たしているのかなど、プロトタイプを製作して確認を行うのが通常だ。それはIoTのデバイスであっても同様だ。センシング、ネットワーク機能を備え、耐久性も求められる。新しいソリューションでもあるIoTデバイスでは、プロトタイプ開発は必須といえる。しかし、プロトタイプ開発はいま大きな転換点にある。

小型化、低価格によるプロトタイプ開発の限界

かつて、CPUが8ビットや16ビットが主流だったころ。プロトタイプを製作する場合、汎用基板や各種の部品を購入してハンダ付けを行い製作をしていた。当時はCPUのクロックスピードも遅かったので、手配線で配線しても暴走するようなことはなく、手作りでプロトタイプを作って動作を確認し、それを元に量産用の基板を設計していたのである。

ところが、IoTデバイスのように、センサー機能やネットを介しての通信機能を備えるとなると、8ビットや16ビットでは足らず、32ビットのCPUが要求されてくる。そうなると、端子の間隔は極小になるばかりか内部に設けられている場合もあり、手でのハンダ付けは物理的にできない。さらにそこへ別の部品も取り付けるとなると、手作りでのプロトタイプの製作はもはや不可能だ。ならばと新たにプロトタイプ用の基板を設計して製作するわけだが、コストが飛躍的に上がってしまう。結果としてコストを下げるために、安く作れる海外へ製作を依頼することとなる。

しかし、プロトタイプの製作技術はそのまま量産品製作にもつながる技術である。プロトタイプの製作を海外に依頼し……

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何か新しい機器を作る際に、仕様通りに動くのか、必要な性能は満たしているのかなど、プロトタイプを製作して確認を行うのが通常だ。それはIoTのデバイスであっても同様だ。センシング、ネットワーク機能を備え、耐久性も求められる。新しいソリューションでもあるIoTデバイスでは、プロトタイプ開発は必須といえる。しかし、プロトタイプ開発はいま大きな転換点にある。

小型化、低価格によるプロトタイプ開発の限界

かつて、CPUが8ビットや16ビットが主流だったころ。プロトタイプを製作する場合、汎用基板や各種の部品を購入してハンダ付けを行い製作をしていた。当時はCPUのクロックスピードも遅かったので、手配線で配線しても暴走するようなことはなく、手作りでプロトタイプを作って動作を確認し、それを元に量産用の基板を設計していたのである。

ところが、IoTデバイスのように、センサー機能やネットを介しての通信機能を備えるとなると、8ビットや16ビットでは足らず、32ビットのCPUが要求されてくる。そうなると、端子の間隔は極小になるばかりか内部に設けられている場合もあり、手でのハンダ付けは物理的にできない。さらにそこへ別の部品も取り付けるとなると、手作りでのプロトタイプの製作はもはや不可能だ。ならばと新たにプロトタイプ用の基板を設計して製作するわけだが、コストが飛躍的に上がってしま……

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