未来の小売をエッジAIがサポート

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大学発ベンチャーで、エッジAIカメラソリューションを提供するAWL株式会社(本社:東京都千代田区、以下、AWL)は9月2日、株式会社ROUTE06(本社:東京都渋谷区)とともに、そごう・西武のOMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」の開発を支援、同社のAIカメラソリューション「AWLBOX」が採用されたと発表した。

CHOOSEBASE SHIBUYAは、「未来を選ぶ」を提案するメディア型OMOストアとして、スタートアップをはじめとするテクノロジー企業との協業を推進し、次世代の買い物のあり方を追求した、オンライン及びリアル店舗である。オンライン店舗は9月1日、リアル店舗は翌日の9月2日オープンした。AWLは、同社のAIカメラソリューションである「AWLBOX(アウルボックス)」をCHOOSEBASE SHIBUYAに提供、「データドリブンで改善できるストア」を目指し、内装設計の段階から来店データを販促やVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)等に活用できる環境やインフラを構築する。

「AWLBOX」は既設のセキュリティカメラを活用し、ビデオマネジメントシステム(VMS)に加え、AIによる映像分析を可能とするソリューション。映像分析はクラウドにデータを送らずに、エッジ(現場)で完結され、通信コストも軽減しながら、セキュリティを高められる仕組みだ。「AWLBOX」のソリューションは導入時のコンサルティング、設置・保守サポートなどをワンストップで提供する。

AWLBOX
不審者検知アラート犯罪リスクにつながる可能性のある不審者を検知し、リアルタイムでアラート。通知を受けたスタッフが事前の声掛けを行うことにより、万引きを未然に抑止するとともに、従業員による不正も抑止。
性別年齢分析来店者の性別、年代、滞留時間をリアルタイムに分析し、ダッシュボードに表示し、店舗側のシステムと連携。各店舗ごとの来店者分析などにより、マーケティングのPDCAを回すことが可能に。
動線分析入店から退店までの来店者の動線を分析して可視化。複数のカメラを横断してトラッキングすることで来店者ごとに一筆書きで把握することが可能。最も効果的な店舗レイアウトの実現を支援。
棚前立止まり分析商品棚ごとの来店客の立ち止まり時間、人数をカウントし、商品棚への集客状況、関心の度合いを可視化。効果的な棚割の実現をサポート。
商品接触分析姿勢検知技術と事前に登録された商品棚情報により、来店客がどの商品に触れたかを分析して、可視化。商品による関心度合いの違いを把握することなどが可能に。
空席検知カフェやレストラン、ホテルなどにおける混雑状況や、属性別の利用状況を分析し可視化。これにより、快適で効率の良い理想的な店舗作りの実現をサポート。
接客支援アラート店内状況をモニタリングし、お困りの様子のお客様を把握し、リアルタイムに店員に通知。これにより、満足度の向上や、適切なタイミングでの接客の実現による売上向上を支援。
サイネージ広告連携来店者の年齢、性別を把握し、判別した来店者情報を元にサイネージに表示すべきクリエイティブを判断し、リアルタイムに配信。来店者の満足度の向上と、売上アップを支援。
働き方最適化従業員の就業状況などを可視化。これまで正確に把握することが難しかった、各店舗での従業員の作業実績を正確に把握することで、実態にあった適切なシフト作成を可能に。
カスタマーハラスメント検知理不尽なクレーム、恫喝など、お客様のお困り行動を画像認識と音声識別で検知。カスタマーハラスメントを検知し、お店と従業員の安心、安全確保を支援。
商業施設においてAWLがエッジAIにて提供する機能例 (同社ウェブサイトより抜粋)