「福岡県緊急事態宣言発出中」を現地で見た

Digital Signage /

今年の年初ごろに話題になったエヴァンゲリオン風のデジタルサイネージコンテンツを現地で実際に見る機会があった。筆者が見たのはJR博多駅の構内である。

本素材の広告主は福岡県だ。広告主と書いたが、これが実際に広報予算から支出されているものかは確認していない。こうしたも素材、特にコロナ関連の素材に関しては行政自治体で予算化されずに、媒体社が無償掲出されているものも少なくない。

実際に見た感じだと、目を引くことは確実である。これがエヴァ風かどうかは関係なくて、モーショングラフィックスを利用したデジタルサイネージコンテンツとしては好例だろう。筆者は初めて現物を見たのでそれなりに新鮮であったが、ずっとこれを目にしている福岡の方からするとどうなのか。クリエイティブ的には何度見てもこの駅空間の中では必ず目線が行くことは間違いなく、その点ではデジタルサイネージの力を感じることはできる。なのだが、目線が行くということと行動や態度変容を起こすかと言われると、インパクトが強い分、飽きられるのも早い、ということもなくはないと感じた。やはりこれは動的なデータを元にして、コンテンツが自動生成されるような仕組みを連動させたときにこそ、最も強みを発揮するのではないだろうか。

下に縦横のそれぞれの動画へのリンクを張っておく。ちなみに縦のほうが圧倒的にインパクトがある。その理由の一つは文字が明朝だからだろう。