リアル店舗のCX体験向上のプロジェクトで、日米企業がパートナー契約。

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これからの小売は、優れた体験に共通する「S・U・P・E・R」を経営に取り入れるべきだとダグ・スティーブンスは「小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」」で指摘する。

■サプライズ(Surprising)
■独自性(Unique
■個別対応(Personalized)
■親密度(Engaging)
■再現性(Repeatable)の
S・U・P・E・Rな体験を顧客に提供することで、店頭での顧客との関係をよりよくできそうだ。

総合制作事業会社の株式会社博報堂プロダクツは、米国のリテールテクノロジー大手STRATACACHE社(ストラタキャッシュ 本社:米国オハイオ州デイトン、CEO:Chris Riegel、以下STRATACACHE)と日本初のソリューション・パートナー契約を締結した。

今後、博報堂プロダクツは、STRATACACHE社および傘下企業が有する、日本未導入の様々なプロダクトやソリューションを、世界各国の店頭で導入・運用してきたナレッジや実績とともに、日本国内のリアル店舗に導入していく。

博報堂プロダクツは「Shopper DXTM」構想をかかげており、今回の契約締結はその取組の一環だ。今回のコロナ禍の長期化により、「店舗の滞在時間を減らしながらも、スムーズな買物体験を提供したい」「従業員の労働時間を減らしながらも、サービス品質は高めていきたい」など、テクノロジーを活用した店頭DX化のニーズが急速に拡大している。STRATACACHE社のノウハウを採用することで、博報堂プロダクツは店頭での顧客体験をアップし、クライアントの売上アップに貢献していく。

今回導入するソリューションの多くは、これまでの店舗スタッフによる接客や、紙の販促物による商品理解の促進などを、デジタル化することで「より早く、深い商品理解の促進」「省人化」「作業効率化」「サービス品質の向上」を実現する買物体験DXソリューションとなる。

今回は、第一弾として、以下のソリューション体験を展開する。
■商品を持ち上げると商品説明が表示される「Lift&Learn
■中央のステージに商品を置くことで、商品説明を画面に表示させる「Place&Learn
■センサーに触れることで、より詳細な商品説明を表示させることが可能な「Touch&Tell
■目的地へのルートを表示することで、大規模な施設内など初めての場所でもストレスなくナビゲートできる「Way finder
■カメラ・センサー・STB などがオールインワンになった、タッチ式インタラクティブサイネージの「LINQ Tablet

今回のパートナー契約により、ダグ・スティーブンスの「S・U・P・E・R」な顧客体験が日本の小売の店頭でも加速しそうだ。