コンビニのトイレ問題をIoTで解決する動きがスタート!

Digital Signage/IoT /

トイレの待ち時間を表示するサービスが街中にも広がってきた。株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、コンビニエンスストアのトイレのペインをなくす取り組みを始めた。

渋谷区、新宿区、豊島区のファミリーマート130店に、トイレ向け混雑可視化IoTサービス「VACAN Throne(バカン スローン)」及び「VACAN AirKnock(エアーノック、以下 AirKnock)」を、2021年7月12日より順次提供開始していく。

「VACAN Throne」
手のひらに収まる程度のセンサーを、場所を選ばず簡単に設置でき、トイレや会議室の空き情報をリアルタイムに可視化できる。検知した入退室の情報に関しては、デジタルサイネージやウェブサイト、アプリなどで確認ができる。

「VACAN AirKnock」
VACAN Throneのオプション機能です。VACAN Throneで取得した混雑情報と利用時間を、個室内壁面に設置したタブレットに表示することができる。

同社によると混雑情報表示用のタブレットをトイレに設置したところ、30分以上個室が利用される回数がマイナス64%と半分以上減少したと言う。(1エリアあたりの1日平均で、2.5回から0.9回の減少)。 20分以上の利用もマイナス43%、15分以上もマイナス29%と、混雑解消に確かな効果を上げている。

今回、ファミリーマートに導入されるサービスは、トイレの入退室をドアセンサーで検知し、滞在時間及び利用頻度を管理する。これにより、一定時間以上のトイレ滞在の場合は、お客様の安全確認が可能となる。プライバシーにも当然配慮されおり、個人情報を取得することは一切ないという。この取り組みは、昨年から一部の店舗での実証実験をスタートさせており、実験の結果を踏まえ、導入を拡大することとなったという。

ファミリーマートでは、これまで取得できていなかったトイレ利用時間や頻度などのデータを取得することで、より効率的な清掃や備品管理などのオペレーションの構築が期待できる。また、長時間の利用をリアルタイムに検知し通知することで、急病人などの発生を早期に把握できるようになる。