トライアルグループのRetail AIは、セルフレジ機能付きタブレットを搭載したショッピングカート、スマートショッピングカートの次世代モデルを発表するとともに、新たなビジネスモデルとして月額サブスクリプションモデルで提供すると発表した。

同社のスマートカートの実績は、全国で38店舗、3640台が導入されており、トライアルの店舗におけるカート利用率は41.2%になるという。

▶ハードウェア面
- 店内UX向上を目指した、「軽い」「画面が見やすい」、かつ「商品を入れやすい」デザイン設計商品のスキャン漏れ時に発動する自動検知アラーム装置付き
- 会計後の詰め替えが不要な、マイバッグを取り付けられる設計
- 最大20台接続して充電が可能な設計
▶ソフトウェア面
- ネットリテラシーを問わないUI設計
- チュートリアルやガイド機能の充実
- AIレコメンドシステム
- 270億件のID-POSデータを情報化した社内開発のレコメンデーションアルゴリズム
- パーソナライズされたリアルタイムレコメンド
- 定期的な学習により、季節性や商品の移り変わりを考慮可能なレコメンドモデル
▶ビジネスモデル
- 初期費用を抑え、導入へのハードルを下げる月額サブスクリプションプランを新設