UV除菌をもっと気軽に、持ち歩いて安心を得られるアイテム

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新型コロナウイルスが日本にも広まって早1年が過ぎた。除菌関係はアルコール消毒が主流になっているように思える。ただ、アルコールは液体なので濡らすことができないものには使えなかったり、補充が必要だったり、拭き取りが必要なので場合によっては扱いが難しかったりする。そんなときUV殺菌が役に立つ。

UV殺菌というと、医療系の現場にあったり、施設のスリッパを入れる下駄箱に設置されたりしているイメージがあり、あまり気軽に活用できそうになさそうだが、それをクリアできるありそうでなかった、なるほどと思えるUV除菌アイテムがあったので紹介したい。今回、有楽町のb8taで商品を体験してきた。いずれも株式会社ベノサンジャパンが扱っているものだ。

家でも気軽にUV除菌、持ち運びも便利

こちらは赤ちゃんの健康を守るための除菌シリーズとして展示されていた。その中で注目したいのが、このコップの蓋のような形をした、ポータブル除菌器「59S シリーズ UVC-LED カップカバー S8」だ。厚さは約1センチほどでとても薄く、重さも99gでとても軽い。

59S シリーズ UVC-LED カップカバー S8
赤ちゃんの健康を守るシリーズとして扱われていることもあるのか、色は優しいペールブルーとペールピンクの2色展開だ。

中央のボタンを押すと裏側からUVが照射され、食器の殺菌ができる。食器の中に物をいれることにより除菌もできる上、食器にいれなくてもこの円盤を持って除菌したいところに照射できれば良いのでなんでも除菌できる。USB充電できるので、外出先にも持っていける。ただし、強い殺菌効果がある為、人間の目や皮膚には当てない方が良いので注意が必要だ。


裏側にUVを照射するためのLEDチップが取り付けられている。一部ブルーまたはピンク色になっている部分は素材がシリコンで切り込みが入っており、例えば歯ブラシやスプーンなどを挿して消毒することができる。

照射時間は最短59秒で、その間に子供が触ってひっくり返ってしまい、光を浴びてしまう危険もある。そんなことも考慮されており、重力センサーで傾きを感知し、垂直以上に傾くと自動で照射が止まる。

ドアノブがこまめに拭けないならUVで自動除菌

エレベーターのボタン他、なんとか手を使わずに日常をやり過ごす手はあるが、これだけはなかなか避けられない。それがドアノブだ。不特定多数の人に高い頻度で、しかもかなりしっかりと触れられてしまうものだ。そんなドアノブをこちらの「ドアステリライザー 59S DOOR HANDLE STERILIZER」は自動でUV除菌をしてくれるという。

本体はUSB充電できるので配線工事は不要、30日間バッテリーが持つ。ドアノブを握ると、本体横にある赤外線センサーが反応し、離れるとUVの照射が始まる。ただし、その後またドアノブに手をかけてしまうとUVが肌に当たってしまう恐れがあるため、本体に人感センサーが付いており、反応している間は照射がされないようになっている。

いずれの2商品ともUVはUVCという殺菌力が高いUVを使用している。UV照射に限らずだが、本当に効果があるのか、危険はないか、様々な除菌グッズが溢れる今、自分自身がしっかりと判断する力も必要になってくる。特にUV照射は実感をあまり感じられづらいところなので、慎重に吟味する必要があるだろう。

コロナを根絶させる、世の中を変えるための画期的な科学的発見というのは早々できるものではない。しかし、一つの科学的発見を様々なアイディアで人々の生活に役立てる、浸透させることが大切だと思う。ニーズを理解して、既存のセンサーやアイデアを組み合わせる。まだまだこの不安なご時世から少しでも救い出すことのできるチャンスは専門家ではなくても誰にでもある、そう感じさせる。