募金ができるデジタルサイネージが登場

Digital Signage /

SDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))の認知は、経営者やビジネスパーソンだけでなく、学生や主婦にも広まっている。SDGs活動に参加したい生活者も増えているが、活動団体からのコミュニケーションが少ないため、個々の活動への認知・理解不足という課題が存在する。

その課題を解決するために、身近な「駅」を活用する動きがスタートした。株式会社アド近鉄は、大阪阿部野橋駅に募金型デジタルサイネージを設置し、寄付を通してSDGs活動への参加を呼びかけるプロジェクトを2021年6月1日(火)から開始する。

駅からはじめるSDGsプロジェクト」は、SDGsの17のゴールの中から支援する目標を月替わりで設定し、デジタルサイネージでSDGs活動に取り組まれている協賛企業を紹介するとともに、駅利用者に寄付を募る。

寄付はデジタルサイネージの隣に設置された端末から、1回100円で行うことができる。現金だけでなく、クレジットカード(Mastercard、VISA)も利用できる。寄付金はSDGsに関する活動団体に全額寄付される。募金型デジタルサイネージの導入は日本初とのこと。

1日の乗降人員が16万2千人を超える大阪阿部野橋駅で情報発信することで、SDGsの認知度をより一層高めていくだけでなく、日常生活の場にある駅だからこそ、駅利用者が「楽しく」「気軽に」SDGs活動に参加してもらえるような取り組みを目指すという。

第1回プロジェクトは、「すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(=働きがいのある人間らしい仕事)」を推進する株式会社奥村組を協賛企業に迎え、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」をテーマとする活動を展開する。企業にとってもSDGs活動を取り入れることで、自社のブランド価値を高められる。

今後は、SDGs目標達成に繋がる駅周辺の地域活動にも貢献できるプロジェクトも推進していく。駅だけでなく、様々なサイネージを寄付型に変えることで、地域住民を巻き込みながら、様々な課題を解決できるようになる。