千利休の茶の湯文化を体験できるVR映像「タイムトリップ堺」

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3年前から筆者は茶道を学んでいる。2年前には千利休ゆかりの大徳寺『瑞峯院(ずいほういん)』で茶の湯を楽しんだ。今回のコロナ禍の中、茶室にはなかなか行けないが、茶道の書籍や千利休の小説を読み、学びを続けている。

その千利休の茶の湯文化を体験できるVR映像『タイムトリップ堺』が一般公開された。さかい利晶の杜では、先月7日に、堺の歴史や茶の湯文化を体験できる最新型VR施設「タイムトリップ堺」をオープンした。

最新型VRゴーグルをかけて円形のテーブルに立つと、ゴーグル内のホログラムテーブル上に立体映像で、中世の環濠都市”堺”のまち並みが再現されたのち、茶人が現れ、茶の湯の疑似体験ができる。

室内の壁3方向に設置された巨大なデジタルサイネージ屏風では、桜や紅葉などの美しい四季の情景が映し出され、スマホなどで記念撮影も可能だ。

動画を見ることで、堺や茶の湯の歴史を短時間で学べる。中世の堺は、戦乱から町を守り、自治運営をするために環濠都市が形成され、「日本のベニス」と呼ばれる屈指の大都市として繁栄を極めた。この環濠を舞台とする歴史ドラマや千利休らによる茶の湯文化の魅力を国内外の来訪者に伝え、周遊観光への誘導を図ることを目的に、最新のデジタル技術を駆使したVR映像「Time Trip SAKAI」が制作された。

千利休の茶室を再現した動画を見ることで、信長や秀吉の時代にタイムトリップできる。コロナパンデミックで外出がままならない中、この動画を見ることで、旅行気分が味わえる。GW中に様々なVRを体験し、世界中を旅しようと思う。