【DSJ2021】Vol.04 瞬間移動サービス「アバターイン」が描く未来

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オフラインでの開催に続いて、4月19日から5月11日までの期間限定で、基調講演や会場内セミナーがオンデマンド配信されている。視聴に際しては登録が必要だ。APPS JAPAの基調講演では、ANAの事業であるアバターインについてのセッションがあった。本基調講演では、avatarin(株)代表取締役 CEOの深堀 昂氏が登壇した。

これまではロボットは、人の仕事を代替するものであったが、人がロボットに入ってアバターとして人間を拡張するものだ。なぜANAからこうした事業が生まれたのかと言うと、コロナ以前からさまざまな理由から移動が制限されることが合った。ANAでは2016年からこうした取り組みを開始しており、どんな状況であっても使えるモビリティーを創りたいということがアバターインの目的である。

もともとエアラインには6%の壁というものがあり、世界人口75億人のわずか6%しか飛行機を利用していないのだと言う。そこで75億人が誰でも使うことができるモビリティーを作ることを目的として、瞬間移動という考えに至ったと言う。

アバターインが考えるアバターとは、課題解決の能力を持った人がその場所にアバターとしていることができれば社会課題を解決できるのである。様々な場所にいるアバター(newmeというロボット)に入って、人間ができないことを拡張する。実際に自分が動くことが従来のロボットとは考え方が異なるのである。

アバターインの考え方は、スマートフォンで実現できていることの拡張でもあり、デジタルサイネージ的でもあるのだ。

右から2番めはイーロン・マスク氏
様々な理由でエアラインには6%の壁がある
アバターの考え方
ニューミーというロボット
コロナ禍での利用例
ショッピングと接客
アバターシティの考え方