レジゴーアプリで買い物体験を変えるイオンの取り組み

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イオンリテールは4月22日、レジに並ばない買物スタイル「どこでもレジ レジゴー」のiOS版アプリを実装する。イオンリテールでは、2020年3月から、「レジに並ばない」「レジ待ち時間なし」を可能とする新たな買物システム「レジゴー」を本格展開してきた。

今までは、顧客自身が貸出用の専用スマートフォンで商品のバーコードをスキャンし、専用レジで会計してきたが、安心安全のために自分のスマホを使いたいというユーザーの声を反映し、iOSのアプリをリリースする。

レジゴーアプリの操作手順はシンプルだ。今回のアプリの配信で、使い慣れた自分のスマホで買い物ができるようになる。


「レジゴー」をさらに安全・安心に使えるよう、指を近づけるだけで操作ができる「非接触パネル」の導入も進めている。先週4月16日にグランドオープン した「イオンスタイル千葉みなと」で初めて本格的に導入し、既存の店舗においても順次、非接触に対応した仕様に切り替えていく。タッチパネルへの接触機会を減らすことで、より安心・安全な買い物体験を顧客に提供する。

さらに、安心して利用できるよう「レジゴーゲート」の導入を拡大する。これまでは会計後、レジ従業員がレジゴー端末を預かりして会計完了を確認していたが、今後はゲートに端末をかざすだけで完了の確認ができるようにする。

これにより、顧客と従業員の双方の接触機会が低減される。完了後の画面が緑色で分かりやすく表示されるため、「ちゃんと会計が完了しているか不安」といった声に応えた仕様とした。このサービスは、4月末までにレジゴー展開の全店へ導入される予定だと言う。

コロナ禍が続く中、顧客の買い物体験の安心・安全がキーワードになっている。自分のスマホを使った買い物体験が顧客の時短につながるだけでなく、従業員の生産性も高めている。今回のコロナパンデミックが、店舗のDX化を確実に前進させている。