【DSJ2021】Vol.03 コンベンションイベントのこれから

AI/Digital Signage/Funding/IoT/LIVE!/Media /

3日間の来場者は前回の24%。ライブ配信を単純加算すると40%ということになる。来週19日からはセミナーを中心としたオンライン開催に移行する。今回はオフライン開催が先行してオンライン開催が後追いとなる。コンベンションイベントの話を書くのだが、これはデジタルサイネージが置かれている状況に限りなく近いので、詳しく考えてみたいと思う。

InteropやDSJなどのコンベンションイベントとは、出展者と参加者を主催者がマッチングするビジネスである。筆者はこの3つの立場に加えて、プレスでもある。このマッチンングビジネスは、ここまでは不動産ビジネスであったわけだ。日時を決めて幕張メッセのような場所を用意し、それに付加価値を付けたマッチングを行って高額転売する。

このモデル自体のニーズは今後も変わることはない。ただしオフラインの不動産(だけが)がそのステージなのかだ。コロナに関係なく、例えば出張でコンベンションに行くこと、国内だけではなく海外出張となると、個人や会社による際はあるだろうが、敷居が上がるのは間違いない。それを払拭できるのはオンラインだ。

なのだが、オンライン開催はセミナー配信は良いとしても、ブース展示は明らかに体験や内容が足りていない。もう一つは一体感と言うか同期性と非日常性も足りない。ケーブルショーのように1年に一回、日本全国ケーブルテレビ関係者が織姫彦星のように会って、今年も生きててよかったと酒を酌み交わすのは大切なことだ。仮に距離の問題なのであれば、距離を縮めてそういった場を設定するのもあるかも知れない。Viva Tchcnologyのこの取り組みには注目している。現場ではない場所に缶詰になってリモートでイベントを体験し、価格によってある程度セグメントされた層を対象に合宿形式で実施する。参加者間のネットワーキングやディスカッションがメインであり、そのためのネタとして現在進行系のイベントが存在する。

こうした環境係にあったとして、現場の様子を伝える中継機材、サイト構成、現場での表示方法など、ポイントが沢山存在していることがわかる。