【DSE2021】 Vol.01 オンライン開催の厳しさが露呈する

Digital Signage /

Digital Signage Event DSE2021がオンラインで初開催されている。Digital Signage Expoの主催者が倒産したために、新たに開催されるイベントだが、オンラインのみの開催である。日本時間で3月4日の23時から5日の8時までにキーノートやセミナーが行われた。

筆者はあいにくこれにリアルタイムで参加できなかった。こうした講演は30日間アーカイブされることはわかっていたし、オンラインの展示ブースも同様だからだ。30日アーカイブされるということだったので数日後にアクセスしたところ、アクセスすることができず、10日の夜になってやっとアクセスできるようになった。

トップ画面は会場のエントランスを模したもの。ここからセミナー会場、展示ホール、ヘルプデスクへのアクセスができる。セミナー会場をクリックすると下記の会場に入ることができる。これらはすべて静止画である。正面のスクリーン部分をクリックすると、セミナーが時系列で並んでいて、オンデマンドで再生することができる。

セミナー会場
セミナーリスト
個々のセミナーはアーカイブされている

展示ホールをクリックすると、出展者のブースが現れる。現れると言ってもこちらも各社1枚の静止画だけだ。今回の出展者はわずかに13社のみ。下はソニーの例だ。

ソニーブース

ブース部分をクリックすると、ソニーのWEBサイトに飛ぶ。飛んだ先はCrystal LEDの紹介ページで、これはCES2021で公開されたものと全く同じで、新しい情報はない。

既存のCrystal LEDのページに飛ぶのみ

エントランスからヘルプデスクをクリックするとこちらの画像が。リアルタイムでは何かがここにあったのかもしれないが、いまは何もない。

エントランスロビーの左下にありWIN PRIZESをクリックしてみると、ギフトカードや4Kテレビが当たる、いや当たったようだ。これは恐らくだが各社のブーズにアクセスすると1社につき10ポイントが貯まり、全13社をコンプリートすると130ポイントなのだろうと思う。開催当日に、たぶんコンプした人が先着順に50人掲載されているようで、この中から当選者が出た、あるいは出るのだと思う。

オンライン開催するイベントの厳しさが露呈しているDigital Signage Eventである。本イベントはメーカーと販社はアクセスするのに495ドル必要だ。それ以外は無料である。セミナーは全部で9本あるので、GASKETでは内容を確認して何本かを紹介したいと考えている。

オンライン開催されるイベントの課題としては、いつでもアクセスできるということは結局アクセスしない、という筆者のようなことになってしまう。やはりある種のその場限り感がイベントには必要であると感じた。