自動でお米を再注文できる 圧力IHジャー炊飯器

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「仕事帰りに牛乳を1本買ってきて!」

家にある食材の在庫というのは調理中になくなったとき買わなければと思いつつ、スーパーで思い出せず、家に帰ってさて夕飯の支度をしよう、と思った時にやらかしてしまうことは多い。私も何度母から仕事帰りに牛乳や卵を買ってくるようにと頼まれたことか。

食材の把握をIoT家電などでどうにかならないものかと以前考えたことがあったが、色々と問題点が多すぎて良いアイデアは出てこなかった。そんなある日、こんな炊飯器をSNSで発見した。米を自動で注文してくれる炊飯器だ。

こちらはタイガーの「圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>JPA-X100」というものだ。(関連情報 https://www.tiger.jp/product/ricecooker/JPA-X.html )タイガーの専用アプリをダウンロードして、Amazon Dash Renlenishmentと連携させれば、AI分析によりそれぞれの過程に合わせた炊飯量を計算してお米がなくなりそうなタイミングに自動で再注文してくれる。さらに事前に銘柄を設定しておけば、その銘柄が注文される他、その銘柄に合う炊飯プログラムが自動でダウンロードされ、新しい銘柄に変えても最適な炊飯ができるようになる。

お米がAmazon Dash Replenishmentで自宅に届くまでのイメージ

お米であれば、再注文されて届いたあとしばらく食べなくても賞味期限としてはそれほど問題もないし、米はサイズも重量もあるのでスーパーで買わずともネットで買った方が断然楽だ。「いや、パエリアを作るのにうちはそのまま米をフライパンで調理するんだ!」なんて人もいるかもしれないが、そのような例外はほとんどなく米は炊飯器を使って消費されることがほとんどだろう。なるほど食材の自動再注文の仕組みとしては一番使えるのではないだろうか。

そんなこんなで最近のAmazon Dash関連のものは他にどんなものがあるかも少し調べてみた。

水や洗剤をボタン一つで簡単に注文できると発表当初盛り上がっていたAmazon Dashボタンはというと、ハードのDashボタンは2019年8月31日でサービスは終了し、代わりにバーチャルダッシュボタンの機能が残されている。WEBまたはアプリ上にボタンを追加して、そこからハードのボタンのようにタッチして注文する仕組みだ。これはamazonで商品検索をしたときに、商品ページに「バーチャルダッシュに追加する」ボタンまたはリンクがあればバーチャルダッシュボタンとして利用することが出来る。

バーチャルダッシュボタン
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5783350051
バーチャルダッシュボタンを使用可能な商品は、このように「バーチャルダッシュに追加する」ボタンまたはURLが表示される。

その他、今回の炊飯器のようなAmazon Dash Renlenishmentに登録されている商品はというと、洗剤と柔軟剤を自動で再注文する洗濯機、ブラシヘッドを交換推奨の時期になると自動で再発注する電動歯ブラシ、ペットのおやつを注文するおやつをあげたり会話ができる見守りカメラ、水の残量が僅かになると再注文するウォーターサーバーなど。そして、今までありそうでなかったスマートマットライトという商品。こちらは重量計のような形をしていて単三電池4本で約一年稼働する。オフィス、リモートワークに対応した、600商品以上の品揃えの中から商品を選択すると、重量で残りを計算して自動発注する仕組み。いつも定位置に置いている備品関係は、これさえあれば家電に依存しないので別の用途でも長く使える。金額も2021年2月4日現在amazonでは1480円で販売しており導入もしやすい。

スマートマットライト。重量計のようなマットの上に商品を載せる。(smart shopping WEBより https://smartshopping.co.jp/news/?id=20201014
残量も確認できるようだ。(smart shopping WEBより https://smartshopping.co.jp/news/?id=20201014

Amazon Dash Replenishment、まだまだデバイス自体種類は少ないようだが、今後さらに便利に、そうきたかと思わせる面白い商品が出てくるのが楽しみである。