Facebookの次の柱は VR?

IoT /

Facebookが絶好調な決算を出してきた。2020年第4Qの売り上げは、このコロナ禍の中で過去最高を記録し、33.2%の増収を達成した。一時Facebookの成長は鈍化していたが、再び成長軌道に乗せてきた。その中で、筆者はVRヘッドセットOculus Quest2の数字に注目した。

今回、Facebookの「その他」の売り上げの数字が大きく成長した。全体の売り上げから見れば3%ほどでしかないが、Oculus製品を含む「その他」の売り上げが8億8500万ドルとなり156%増だった。

これは昨年10月発売のOculus Quest 2が大きく寄与しているクリスマスセールでの売り上げも好調で、Facebookは今後この分野の売り上げを高めていこうとしている。

実際、マーク・ザッカーバーグは、アメリカのメディアのインタビューで、VRが成長にとって欠かせないと話しています。ザッカーバーグは、VRを「2021年に向けて私が最も興奮している分野の1つ」と位置付けています。

one of the hot holiday gifts this year“. More generally, he described Facebook’s AR/VR efforts as “one of the areas I’m most excited for heading into 2021– Mark Zuckerberg

https://uploadvr.com/quest-2-doubles-facebook-other-revenue/

すでに、新しいヘッドセットの開発も進行中であり、Quest 2のコンテンツは次の新製品にも互換性があるという。

今後、同社はVRでのプラットフォームを形成するために、Oculus製品とコンテンツを充実させながら、その後、最も重要なプロダクトであるAR(拡張現実)メガネをリリースしてくるはずだ。オンライン・コマースやライブ・コマースが主流になる中で、AR(拡張現実)メガネは、同社の広告ビジネスで重要な役割を果たすはずだ。

AR(拡張現実)メガネを装着すれば、外出先でいつでもどこでも買い物ができるようになるはずだ。Facebookはそのための戦略を練りながら、確実に現実を変えてきている。今年は昨年以上にFacebookのVR計画が加速するはずだ。10億人を超えるFacebookユーザーの一部が、このQuest 2を使い始めれば、ビジネスへのインパクトが大きくなるはずだ。