時刻表×飲料自販機×広告サイネージの新しい取り組み

Digital Signage /

飲料の自動販売機とIoTデジタルサイネージを一体化したサービスがお目見えした。安川電機グループのYE DIGITALは、広島電鉄の広電西広島電停にて、今年の1月から「時刻表×飲料自販機×広告サイネージ」をスタートした。

モビリティサイネージクラウド「MMvision」は、時刻表や公共交通の運行情報配信や広告などをリアルタイムに表示できる機能を有するデジタルサイネージ配信プラットフォームだ。

今回、広島電鉄は時刻表や掲示物の管理にかかる手間を削減できるほか、豊富な情報発信で利用者へのサービス向上が期待できる。IoT 技術により、デジタルサイネージの稼働状況を遠隔監視、データ更新等も全て遠隔操作ができることから、メンテナンスの負担も軽減可能となる。また、デジタルサイネージに伊藤園の広告を掲出することで、広告収入も得られるようになる。

昨年来のコロナ禍で公共交通業界は輸送人員が減少し、新規の投資余力が落ち込んでいるという。今回は初期投資費用を、自動販売機の設置コストとして伊藤園が負担し、飲料売上収入から初期投資費用の回収を図り、広告からの収入は広島電鉄が受け取るというビジネスモデルを生み出した。

なお、YE DIGITAL は、自動販売機一体型 IoT デジタルサイネージに関する特許を取得している。自動販売機と運行情報リアルタイム表示を一体型で運用することで、事業者は初期の導入コストを抑えることが可能になる。

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