新型コロナ禍で改めて考える、屋外メディアの価値基軸

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そのような時代に、屋外広告メディアには、接触者数以外にもメジャメント指標が求められる。
考えてみれば、屋外メディアの効果は、その場に来た人の目に留まることだけではない。例えば空間ジャックやシティドレッシング、街角を曲がると目に飛び込んでくる出会い頭のセレンディピティは、好感度醸成や瞬間認知を最大化する効果が高く、屋外メディアのインターネット広告にない魅力になっている。一方、元来の看板広告の目的は、来店勧誘や(商店の壁につけられたレトルトカレーの看板広告のような)その店に置いてある商品の購買後押しであった。このように屋外広告にはリーセンシーメディアとしてのDNAを受け継ぐ側面もある。また、どの街で展開するかによって、街の文化や文脈と重ね合わせることができるのも屋外メディアならではのものだ。

一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム WEBマガジン DSC EXPRESS
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