【CES2021】Vol.06 キーノート栄枯盛衰、デルタとQuibi

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昨年2020年のCESでキーノートを行なった企業の中で、最も話題となったのはデルタ航空とハリウッド級のコンテンツの超短編配信サービス「Quibi」であった。しかしながらこの2社とも今年はその姿はどこにもなく、Quibiに至っては昨年12月1日にサービスを終了してしまった。

CES2020に初登場でいきなりキーノートを行なったデルタに関してはこちらに詳しく紹介されている。キーノートも会場内ブースも素晴らしい内容で、この時紹介された「パラレル リアリティ ディスプレイ」については、8月にデトロイト空港に導入されるとアナウンスされていたが、COVID-19の影響もあるのだろう、続報が何もないようなので未設置と思われる。デルタに関しては自社の責ではないとは思うが経営的に大打撃を受けている。

一方のQuibiに関しては、本来ならステイホームの流れからCOVID-19は有利に働いても良さそうだが、実際には4月6日にサービスを開始して10月21日にサービス終了をアナウンス、そして12月1日にクローズした。

QuibiもCESキーノートは初登場でそもそも会社がローンチしたばかりでのキーノート登場であった。サービスも開始していないのにキーノートに登壇するのはきわめて異例であったが、超短期でのクローズも異例である。

この2社のジェットコースターのような1年を考えることは、我々に夢と希望と絶望を教えてくれる。特に今こそQuibiの昨年のキーノートは必見であると言える。