自治体のテレワーク定住促進PRが加速

Digital Signage /

新型コロナウイルスの勢いはなかなか治らず、ビジネスパーソンの働き方も変わってきた。今まで人気だった都心を離れ、海や山に近い首都圏の都市が人気になっている。Zoom会議が当たり前になり、週一回の出社でOKという会社も増える中、都心のビジネスパーソンの居住エリアの選択肢が増えている。

そんなトレンドを意識した自治体が積極的に動画でのアピールを開始している。テレワークで移住を考えている人に向け、神奈川県平塚市では、街の魅力をPRする動画を作成し、デジタルサイネージやポスターでの告知を開始した。

都心へのアクセスがスムーズであることや住まいの費用がリーズナブルであることなど、平塚の魅力をコンパクトにまとめた動画になっている。横浜や都内の住民にアピールするために、横浜市営地下鉄や横浜市営バス、JR新宿駅のデジタルサイネージにも動画を放映し、「今こそ平塚」をPRしている。

「今こそ平塚」の動画は以下の場所で視聴可能だ。

神奈中・横浜市営バスデジタルサイネージかなチャンネル
  ・神奈中バス  舞岡・横浜・戸塚・平塚営業所
  ・横浜市営バス 浅間町・滝頭・保土ヶ谷・港北営業所
横浜市営地下鉄YS-VISION(車内デジタルメディア)
JR新宿駅NewDaysビジョン
三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚 1階 光の広場
トヨタモビリティ神奈川 平塚四之宮店
平塚市役所本館1階電光掲示板
新橋ファロシティビジョン

動画の放映に合わせて、JR湘南新宿ライン・上野東京ラインに、平塚への定住促進をPRするB3サイズの窓上広告も掲出する。

また、静岡県も同じような取り組みをYouTubeで開始した。東京圏から静岡県へ実際に移住した4組を取材し、暮らしや美しい街並みを取り入れた動画「はじめよう、静岡暮らし。」を制作した。この動画は移住ポータルサイト「ゆとりすと静岡」や静岡県公式Youtubeチャンネルで公開されている。

この動画の30秒Ver.はYoutube上で31万回再生(完全視聴率46.71%)、15秒Ver.がTwitter上で10万回再生。合計40万回再生を突破したという。その結果、前年同時期と比較し県移住・定住情報サイト「ゆとりすと静岡」への訪問者数が約40%増加した。

首都圏や静岡、山梨、長野などへの移住を検討する人が増える中、街の魅力をアピールすることで移住者を増やすことが可能になる。都内からの移住が話題になる中、今回の平塚市や静岡県の積極的な取り組みは評価できる。