泡盛をストレートでワイングラスで飲むと

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言うまでもなく、どうしても外出の機会は減ってしまっているので、IoTやサイネージ事例のフィールドワークができにくい状態が続いている。色んな意味で世の中は本当に動いているのかと心配になる。

そんな中、いろいろご意見、考え方はあると思うが、GO TOトラベルを使って沖縄本島に弾丸で出かけてきた。目的は2つあって、5年ほどずっと気にしていた大嶺工房に再訪すること、もうひとつはやんばる酒造という泡盛の蔵元に行くことだ。近所の沖縄料理店で飲んだやんばる酒造の泡盛の古酒が素晴らしく気に入ったので、行ってみようと思ったのである。

大嶺工房のプルシャブルーの皿
沖縄最北端の酒蔵だそうだ

2つの目的は無事に達成することができ、わずかばかりではあるが、地域経済に貢献をしてきた。みんな苦しい。他者に感染させるリスクもあるがこれらは2者択一の話ではないと筆者は考えるからだ。やんばる酒造では検温とアルコール消毒、加えて記名と連絡先、住所(地区町村まで)の記入が求められた。1日に数人しか訪れないにもかかわらず。自分たちの30分前に、同じ街から来ていた人がいたのは偶然にしては出来すぎだ。なんでも地元の街イベント系の方だそうである。

さて、結構な量の泡盛その他を買い込んでしまったので、とても持ち帰れる量ではなくなってしまった。そこで配送を依頼し、しばらくして無事に到着した。本来であれば琉球グラスかやちむんのカラカラという酒器でいただくのが正統派だ。だがなんとなく、手元のワイングラスに注いでみたら、これが全く別物のような香りと味がするのである。ご存じの方も多いと思うが、欧米の人々は日本酒をワイングラスで飲む人も多くなってきた。ワイングラスはその形状から香りが届きやすいので、コップ酒とはまた異なる味わいを感じることができる。

クリスマスデコレーションに泡盛は似合わない・・・

泡盛はよく考えれば米酒である。琉球グラスで飲んでいる時にはあまり気が付かなかったが、その香りは特に古酒の場合はとても甘く、やはり米酒である紹興酒にも似たところがある。

趣を変えること。それも何か新たなことをするのではなく、器を変える程度のこと。仕事でも同じで押しても駄目なら引いてみる。担当者を変えてみる。いわゆる河岸を変えるということだ。ワイングラスでストレートの泡盛を飲みながら思った。