牛丼が365日食べられる 吉野家 x Ideinの牛丼テック

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牛丼チェーンの吉野家と、AIを活用したIoTプラットフォームを提供するIdeinが組んで、オープンイノベーションプログラム、その名も「牛丼テック」を開催する。

AIとIoTテクノロジーが進化し、安価で高精度になっているために、これを実社会、この場合は吉野家の実店舗に導入し、顧客満足度を向上されることが求められている。このプログラムに説明に記載されている「顧客」があまり「最終顧客」にフォーカスしていないように読めるところが気にはなるが、課題の掘り起こしと解決という場はまだまだ圧倒的になりていないので、こうしたプログラムは非常に有効であると考える。

下記のテーマ②は店舗側の課題の例だろう。こうした課題は想像できなくないものもあるが、たとえば「返却口の状況把握」は、コーヒー店では確かによく満杯になっていることがあり、他の器に重ねたりしたことも少なくないのではないだろうか。これをテクノロジーで簡単に解決できることは言われてみれば当たり前すぎる話にも関わらず、「IT側」では気が付かない。そのためこれを課題として認識して、提案をすることは案外思いつかないものである。

こうした課題解決のために、今回のオープンイノベーションプログラムでは共創パートナーを募集する。これによって吉野家は課題解決ができるし、Ideinには他の店舗や業種に応用できる現場のノウハウが蓄積できることになる。下の図にも最終顧客が描かれていないのがやはり気になる。

①共創パートナーによるアプリケーション開発
②実店舗でのセンシング
③データをエッジ処理、プライバシー保護に配慮してデータ収集
④収集データを活用した付加価値情報の創造
⑤店舗運営に活用し、顧客満足度の向上とサービス品質改善を実現

採択された共創パートナーは、吉野家実店舗でのPoCを行う。また興味深い特典として、

牛丼券(365日分)共創パートナーのソリューションが導入された実店舗において、当該ソリューションによる店舗競争力向上を顧客目線かつ長期時系列で実感いただけます。日本全国の吉牛ファン垂涎の副賞です。

社名入り特性吉野家どんぶり(上位3社)共創パートナーの社名が入ったどんぶりです。採用ソリューションによって改善されたテイクアウトのオペレーションを実感し、ご自宅で特製どんぶりを使用した吉野家牛丼を完全に再現いただけます。日本全国の吉牛ファン感涙の副賞です。※特製吉野家どんぶりは各社1個です。

これは応募するしかないのではないだろうか。

Ideinのプレスリリース

吉野家HDのプレスリリース