RFIDタグ活用によるコンビニ食品ロス削減実証実験

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11月1日に、ファミリーマートの一部店舗にて、消費期限の短い弁当やおにぎりにRFIDを貼り付け、RFIDを読み込むことができるスマートシェルフを活用して、商品の在庫情報や販売期限、消費期限をリアルタイムに管理するとともに、ポイント付与や値引きによって省力化や食品ロスの削減・廃棄率の低下などを目的とする実験が開始された。

スーパーでは、消費期限が近づくと値引きシールが貼られるなどしてダイナミックプライシングを実現していることが多い。ただ、在庫数を管理したうえで、さらには時間になるとシールを貼り付けていく作業が必要になるため、少人数で運用されるコンビニなどの業種で運用することは難しい。ファミリーマートでは直接的な値引きではなく、後日のポイント還元で実質的なダイナミックプライシングを実現している。

今回の実験用のスマートシェルフ。iPadを使ったデジタルサイネージと、棚にはRFID読み取りのアンテナが設置されている。
iPadにはその時間帯にポイント対象の商品一覧が表示されている。残数は、RFIDアンテナでカウントしているが、5分毎の更新のため、実際に棚にある数量とは合わないことがある。
商品には電子タグがつけられている。値引きされる時間帯によって、色が異なる。緑は23時〜2時までポイントがつく商品で、青は翌朝8時から11時までポイントがつく。

購入したのちに、レシートとQRコードを読み込むと、ポイントを申請できる。