遠隔地にいる管理者と現場担当者をつなぐ新しいコミュニケーションツール「SynQ Remote」

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GASKETでは様々なライブ中継のニーズについて紹介をしている。ライブ中継というのは、これまでは音楽やスポーツのようなエンタメ物を、放送やネット配信である程度の多数の人に伝えるものが多かったが、GASKETで注目しているライブ中継というのは、スマホ(のようなもの)を利用してテレビ電話的に使うようなケースである。

そうした事例の一つとして、株式会社クアンドの「SynQ Remote」というサービスがある。これは現場をもっとスマートにというコンセプトで、施工現場や工事現場のような現場にいる人と、本社やセンターのような場所とを映像と音声でつないで遠隔で指示やコミュニケーションを行うものだ。

こういったケースを考える場合、遠隔地側と本部側のどちらから発呼するかというところから検討がスタートする。それはスケジューリングされているのか、突発的なことなのかよって、受信者側が着信をどうやって認識するのかということだ。つぎに遠隔地側はパソコンを担いでいる状態ではなく、スマホを使うというのが現実的だ。

ここまでは誰でもわかるのだが、現場側の状況によってはスマホだけでOKかということがわかってくる。スマホというのは通常は片手で持って使う。そうすると現場側ではもう一方の片手で作業ができるかどうか。それが難しい場合はスマホをいったん持ち替えるのか、あるいは両手がフリーになるように何かでスマホを固定する、何らかの工夫でウエアラブルにするかという話になってくる。

音声も非常に重要だ。騒音が多いような場所だと、マイクとイヤホン、あるいはヘッドセットが必要になる。そしてそれは優先か無線のどちらで接続するのかということも重要な要素だ。これはどちらがいいかは現場の状況次第で、着脱の回数が鍵になる。

また現場側で、今自分がどういう映像を相手に送っているのかがわからないと、関係ない方向にカメラを向けてしまうかもしれない。そのためにはビデオカメラのライブビューファインダーのように、送り出しの映像が確認できた法がいい。

さて、下記がSynQ Remoteでできることの一覧だ。ポインタやお絵かきは便利そうだし、遠隔撮影というのもシーンによってはとても有効だろう。音声テキスト化はレポート、報告書作成には便利だと思うが聖堂はどうだろう。定型文であれば問題ないのかもしれない。

こういったライブ中継は、結局のところ太古の昔から言われているテレビ電話なのだが、サービス化と現場側のウエアラブル化という視点で見ると、まだまだこなれていない。だからこそ、まだまだこれから大きく伸びるマーケットだと思う。

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