ビズライト・テクノロジー、デジタルサイネージアワード2020で2作品3部門に入賞

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今年で11回目を迎える、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催するデジタルサイネージアワード2020において、ビズライト・テクノロジーの「ダイナミックビークルスクリーン」が埼玉高速鉄道と交通部門の優秀賞に、「三密回避AIビジョン」がリテール部門の優秀賞にそれぞれ入賞した。

またダイナミックビークスクリーンは、「サッポロビールが行った世界初の電車内ダイナミックDOOH展開 属性別素材放映」でも株式会社オリコム、サッポロビール株式会社、埼玉高速鉄道の各社とDOOH部門の優秀賞に入賞した。

今年の全体傾向は順不同で次の3つに集約される。
・インパクトのある大画面
・ダイナミックDOOH
・AIの活用

大画面に関してはオリパラに向けた準備と、LEDディスプレイの高解像度化、高輝度化、低廉化によるものだ。ロケーションに最適化された表示環境を用意するコストが低下し、同時にそういった場面においては必ずしも画角が16:9である必要はないので、特殊化解像度を含めた映像制作環境も整ってきたことによる。こうした特例的なロケーションが、サーキュレーションの大きなロケーションに導入されたということである。

あとの2つ、ダイナミックDOOHとAIの活用については、パンデミックによってステイホームにおけるデジタルアウトオブホームメディアの意味が問われ、導入が加速されたのがその背景だ。その上で、表示内容をダイナミックに可変できること、あるいは他媒体も含めたメディアプランニングを行う際に、広告主からデジタルサイネージがおいてけぼり扱いをされないためプログラマティックな媒体になることが進みつつある。更に進んで、「ダイナミックビークルスクリーン」のようなインプレッションベースな媒体も徐々に登場し始めている。日本では欧米やアジアに比較して圧倒的に周回遅れになってしまった分野である。そういう意味で、交通広告や屋外広告で徐々にこうしたチャレンジが始まっていることは今後に期待が持てるといえる。またパンデミック対応として、タッチパネルが忌み嫌われる中、三密回避というソリューションのニーズが性急に求められた結果である。

なおグランプリには、大阪メトロのUmeda Metoro Visionが受賞した。その他の受賞作品はこちらの公式サイトでご覧頂きたい。