ウイズ・コロナの時代のコーヒー購入の新たなスタイル

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コロナ禍の緊急事態宣言の際、多くのコーヒーショップが店を閉じ、コーヒー好きの筆者は寂しい思いをした。再び店が開いた今は、コーヒーライフをエンジョイしているが、第2波がきた場合、またコーヒーを飲めなくなる可能性がある。

そんな中、スタートアップのNew Innovationsが動き始めた。AIカフェロボット「root C(ルートシー)」によって、出来立ての美味しいコーヒーを無人で販売できるようにした。淹れたてのコーヒーを購入する際、人との接触が気になるが、その課題をAIとロボティクスを組み合わせることで解決したのだ。

AIカフェロボットroot C(ルートシー)は、iPhoneやAndroidのアプリからコーヒーを注文する。店舗に行く時刻に合わせて、淹れたてのコーヒーがロッカーに準備される。購買データを元にAIがコーヒーの需要を予測し、客が来るタイミングに合わせて、ロボットがコーヒーを淹れるのだ。ユーザーはロッカーからコーヒーを受け取ればよいので、行列に並ぶ必要もなく、人との接触を避けられる。


購入の手順も以下のようにシンプルだ。

「root C(ルートシー)」は、三菱地所との実証実験を通じて、オフィスビルにおけるオフィスワーカーを中心とした消費行動のデータ取得やユーザー体験の検証を行った。顧客のフィードバックから、提供するコーヒーも改良するなど、サービスのクリティアップを続けている。

また、今回、資金調達にも成功し、スマートフォンアプリのUI/UXの一新を予定している。よりユーザーにあったコーヒーを提供するためのレコメンデーションエンジンの強化やサブスクリプションモデルの実装も考えている。

同社は、オーダーからコーヒーの受け取りまでをスマートな体験にすることで、顧客満足を高めることを目指している。いよいよ今秋には、都市部のオフィスビルや空港などへの出店が始まるとのこと。このサービスを体験することを筆者も楽しみにしている

今後、非対面をキーワードにしたOMOを実現したプロダクトやサービスがトレンドになりそうだ。AIやロボティックスを活用しているベンチャーは、コロナをビジネスチャンスに変える逞しさがある。

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