高輪ゲートウェイフェストの“タッチレス”をキーワードとした「A DAY ~ちょっとミライのつながるセカイ~」

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JR山手線・高輪ゲートウェイ駅の特設会場で7月14日から開催されている、スマート化された未来の街や社会を体感できるイベント「Takanawa Gateway Fest(高輪ゲートウェイフェスト)」のJR東日本が描く新しい街のイメージを提案するパビリオン「A DAY ~ちょっとミライのつながるセカイ~」で「顔認証技術」「ミリ波通信技術」を活用したタッチレスサービスを体験した。

「A DAY」というタイトルが示す通り、「顔認証技術」「ミリ波通信技術」各プログラムとも、新しい改札技術であるタッチレスゲートで電車に乗って出かけ、仕事やショッピング、観光などを終えて帰るまでの「未来の1日」を、新たなタッチレス認証技術の活用によりMaaSとの連携などが疑似体験できる。なお現在は事前予約制で25分毎 5名の入場時間枠である。

「顔認証技術」プログラムは、会場に設置のタブレット端末で顔認証登録と高輪ゲートウェイ駅からの行先を選択、顔認証によるタッチレスゲートを通過するところからスタート。このとき、マスクは外すようにスタッフから促される。マスクやサングラスを装着した人の認証は大きな課題だろう。顔認証技術は日本電気株式会社の協力で提供されているが、顔認証によるタッチレスゲートはスムーズだった。

タッチレスゲートを通過後は、電車型シアターでJR東日本の取り組みイメージ映像を視聴、その後は、MaaSモビリティ予約及び顔認証による乗車疑似体験(キーロック解除)、顔認証に基づいた到着地のサイネージ表示、自分が思い描くミライをデザインした「ミライチケット」(切符カード)の発券を体験。

「ミリ波通信技術」プログラムでは、ソニーの専用端末で個人情報(ニックネーム、顔情報、目的地)を登録後、専用端末とミリ波通信によるタッチレスゲートを通過するところからスタート。こちらのプログラムもマスクは外すようにスタッフから促される。ミリ波通信技術はソニー株式会社、日本無線株式会社の協力で提供されているが、常にソニーの専用端末を首から吊るし、日本無線の通信機が天井に設置されれている場所での体験となる。

タッチレスゲートを通過後は、専用端末を使ったタッチレスによる買い物(購入・決済)体験、タッチレスによるキーロック解除及び専用端末の登録情報に基づいた到着地のサイネージ表示をミリ波通信で体験。

各プログラムとも、タッチレスの改札通過やキーロック解除は快適・便利と感じたが、サービスを受けるときはメニューからタッチして選択するため、タッチを一切行わずに1日を過ごす未来の体感までは演出出来ていなかった。コロナ禍で来場者の制限もあるが、駅前の開催イベントは世代・性別を問わず一般の方の参加があるため、将来の実用に向けたデータや知見を得ることが出来るだろう。

「Takanawa Gateway Fest(高輪ゲートウェイフェスト)」は高輪ゲートウェイ駅の特設会場・約30000㎡を3つのエリアに分け、9月6日までの期間限定イベントとして開催。先進的な技術・サービスを体験できるパビリオンのほか、最新のデジタルアートミュージアム、野外インスタレーションなど、来場者がさまざまな驚きを感じながら楽しめる空間となっている。