職場の密がチェックできる「Beacapp コロナ対策マップ」

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新型コロナウイルスは夏になってもなかなか収束せず、経営者は生産性を維持するための従業員の安全対策が求められている。テレワークを採用する企業が増えてはいるが、それでも多くの企業では週1回から2回のオフィス勤務が避けられない。そんな中、IoTを活用した新しいソリューションが続々と生まれている。

位置情報ソリューションを提供する株式会社ビーキャップは、三井デザインテック株式会社の開発協力のもと、オフィスIoTツールの「Beacapp コロナ対策マップ」の提供を開始した。

オフィスで働く従業員の位置情報をセンサーで収集し、密な状態だと判断した場合に注意喚起を行うことで、コロナウイルスの感染を防ぐ。15分間隔で職場の密を検知し、従業員のソーシャルディスタンスを徹底する。

このサービスには以下の3つの機能がある。
①オフィスの現在の状態が、「密」の状態かどうか従業員が知ることができる機能
②オフィス管理者が、オフィス運営において「密」状態を回避できているかを把握する機能
③罹患者が出た場合、オフィス内での濃厚接触者を把握する機能

①オフィスの現在の状態が、「密」の状態かどうか従業員が知ることができる機能
・ビーコンや様々なセンサーの情報をスマホが検知。オフィス内の密情報をリアルタイムで表示

②オフィス管理者が、オフィス運営において「密」状態を回避できているかを把握する機能
・オフィスの各エリアにおいて、定員に対して何%の稼働になっているかをデータでダウンロード。オフィスにおける「密」状態が回避できているのかを確認可能
・データはオフィスのエリアごとに出力され、時間帯ごとの「密」状態を分析し、「密」エリアを抽出できる

③罹患者が出た場合、オフィス内での濃厚接触者を把握する機能
・従業員に感染が確認された場合、過去のログから感染者の行動を 15 分毎に集計し解析。「感染者と同じ場所に滞在していた社員(飛沫感染の疑い)」と「感染者が使用したスペースを後から使った社員(接触感染の疑い)」の抽出を行うことが可能となっている。この感染状況の把握をスピーディに行うことで、クラスターの発生を防げる。

ウイズ・コロナの時代には、企業の社会的責任が今まで以上に問われることは間違いない。経営者にはコロナウイルスに従業員を感染させない対策が求められている。