Facebookへの広告ボイコットが広がるタイミングで米OOHソフトウェアAdQuick社がOOH広告

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OOHのDSP/PMP企業の米AdQuick社が、トランプ大統領とFacebookザッカーバーグCEOの顔を組合せた写真と、選挙スローガンを捩った「MAKE ADS GREAT AGAIN Stop putting them on facebook(Facebookに掲出をやめ、広告を再び素晴らしいものに)」というメッセージ広告をサンフランシスコのOOHメディアSiliconViewへ配信した。

「アドフラウド」「ブランドセーフティ」「ビューアビリティー」がデジタル広告の課題として議論されるタイミングでは、米国OOH団体や企業はOOHの透明性やメリットをブログ/SNSで積極的に発信するが、AdQuick社はFacebookへの広告費用をOOHへ奪うべく、新しい広告主を獲得するタイミングとして挑戦的な広告を出稿したようだ。

米国ではヘイトスピーチや米国の分断を煽るような虚偽のコンテンツを放置するFacebookに対して広告出稿停止を発表する企業が増加中であり、広告代理店も広告主に対し、「#StopHateForProfit(憎悪を利益にするな)」をもとに、Facebookへの広告を見直すよう助言している。

大企業から中小企業まで800万社以上の広告主を抱えるFacebookへの広告ボイコットは米国から欧州、世界規模で広がりをみせており、OOH業界にとっては隙間に入り込めるチャンスともいえる。

AdQuick社は6月に2つの新サービス「AdQuick プログラマティック」と「AdQuickアトリビューション」をリリースしており、

2つの新サービスにより、AdQuickでのプログラマティックOOH購入はFacebookやGoogleで広告キャンペーンを作成するより簡単で、インプレッションではなくコンバージョンを最適化することが可能としている。

また、業界をリードするBroadsign ReachやVistar Media などの複数のSSPと接続し、既に330,000面以上のDOOH画面に配信できるが、今後はほぼ全てのSSPと接続し、世界的なプログラマティックDOOHマーケットプレイスを構築すると言っている。

日本のOOH業界もプログラマティックDOOHに向かってゆっくり動いているようだが、大きく変化するタイミングではないだろうか。

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