なくすを、なくす。紛失防止デバイス「MAMORIO」が電池交換できる新製品などを発表

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超小型紛失防止デバイス「MAMORIO」を販売しているMAMORIO株式会社が、新製品発表会 MAMORIO STORIES 2020をオンラインで開催し、新製品2つの発表を行った。

MAMORIOのキャッチコピーは「なくすを、なくす。」であり、Bluetooth4.0(Bluetooth Low Energy)を利用した紛失防止デバイスで、自分のスマートフォンや、他のMAMORIOユーザーのスマートフォン、駅などに設置されているMAMORIO Spotと通信を行い、最後に通信を行った場所を知ることができるので、紛失物を発見しやすくなるというデバイスとサービスである。

今回発表された新製品の1つ目は、超高輝度の蓄光シート(BridgeWell社製)をMAMORIO本体に採用することで、暗いところでも見つけやすくする製品だ。探しているものが鞄の中とか、暗い場所にある場合に光っていてくれるととても助かる。MAMORIO自体の精度が高いので、指示された場所にあることが多いのだが、現場が暗いと最後のところで探すのに苦労するのを解消してくれるだろう。

ブリッジウエル社の蓄光技術を利用している
明るい場所で蓄光されて
暗くなると明るく光る
プレゼンテーションを行ったMAMORIO COOの泉水氏

新製品の2つめは、電池交換が可能になった「MAMORIO RE」だ。従来品はおよそ1年ほどでボタン電池の寿命が来て、OTAKIAGEという買い替えサービスで安く新品にすることができた。今回のMAMORIO REは、電池自体を簡単に交換できるので、維持コストが劇的に安くなる。

またMAMORIO REは5個セットでの販売となっている。これは筆者も実感していることだが、手持ちの鍵や財布、名刺入れなど、MAMORIOを付けたいと思うものはどんどん多くなっていく。実際に自分の所有物だけで5個のMAMORIOを使っている状態だ。そうすると5個のうちのどれかひとつを家に置いたまま外に出てしまうのを教えてくれる確率が上がる。「なくすを、なくす。」というよりも、持ち物忘れを警告してくれることのほうが実際には役に立つ。鍵とか名刺入れ、スマホなどは頻繁に持ち出すのを忘れるので、数が増えるとMAMORIOに対する安心はがさらに高くなる。

5個セットのMAMORIO RE

MAMORIO REは、デビューキャンペーンとして大幅なディスカウントで販売を開始した。特に既存のMAMORIOユーザーからすると、この価格は非常に魅力的であり、さらに電池交換ができるとなるとトータルコストと満足度は大きくアップする。

またMAMORIOは、どちらかというと機能を説明されても実感が湧きにくいことがあるようにも思うので、今後は既存ユーザーと新規ユーザーの双方にメリットがあるような紹介制度のような拡販マーケティング施策があると、更に普及が進むのではないだろうか。