パレスホテル東京のQRコードメニューの見せ方が格好いい

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コロナ以降で非接触へのニーズが高まったなか、飲食店のなかにはメニューをウェブに掲載したうえで、そのURLをQRコードで案内するケースが出てきている。誰が触ったのかがわからない紙やバインダーに対して不潔感を持つ人が増えたためで、これであればお客は自身のスマートフォンを操作するだけでメニューを閲覧できる。

緊急事態宣言の期間中には全館閉館を余儀なくされたパレスホテル東京のラウンジでも、紙のメニューを介した感染を防ぐため、メニューにアクセスするためのQRコードが記載されたカードを置くようになった。QRコードやデジタルモノは、ラグジュアリーな空間では好まれないことが多い。フェイス・トゥ・フェイスでの接客のほうが望ましいと考えている人が少なくないほか、デジタルモノが空間に馴染まないことが多いためだ。しかし、パレスホテル東京では、場の雰囲気を壊すことのない、きわめてセンスのよくQRコードの掲出を行っている。

オンラインメニュー以外でのコロナ対策としては、入店時にサニタイザーによる手指消毒と、非接触型温度計によるおでこの表面温度計測を実施していた。サニタイザーは、手で押すポンプ式ではなく、センサー稼働のtetteが使われていた。