コロナ時代はロボットが接客?モデルハウスでのロボット活用法

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労働力の補完や省人化だけでなく、ロボットの活用場面が増えている。新型コロナウイルスの感染を防ぐための非接触コミュニケーションに、ロボットと対話する機会が増えている。

そんな中、住宅メーカーのアキュラホームが、一部住宅展示場にロボットを導入し、非対面での接客を開始した。営業担当者が遠隔でロボットを操作しながら、顧客に住宅の説明をする。

さいたま新都心コクーンシティ住宅展示場内の同社のモデルハウスに入ると、自走式案内ロボット「ゴーカンナくん」が玄関で出迎える。実は筆者は広告会社で働いている時、カンナ社長という同社のブランディングをお手伝いしたことがあるが、ロボットの名前に「カンナ」が使われていて、当時のことを思い出した。

ロボットはモデルハウスや支店、テレワーク中の営業担当者などが遠隔地で操作可能なので、社員は出社せずに業務を行えるので、移動が減り、時短にもつながる。住宅メーカーの営業マンには、リモートワークが難しいと言われていたが、同社はロボットを活用することで、新しい働き方を実現させた。

新型コロナの感染リスクを懸念し、モデルハウスへの来場者も落ち込んでいるが、ロボット接客で営業マンとの接点を減らすことで、顧客の安心感を高めている。当然、営業マンも顧客との接触が減るので、安心して自宅やオフィスで働けるようになった。

ロボットや5Gなどテクノロジーを活用し、顧客に利便性だけでなく、安心できる接客を行おうとしている。全国のアキュラホームグループ、アライアンスメンバーのモデルハウスは、顧客の幅広いニーズに応えるため、全国全てで異なる仕様、プランで建築している。一つのモデルハウスにいながら、全国100ヶ所のモデルハウスから、より顧客の好みを選出し、その場でリアルタイムの映像により双方向でバーチャル見学することが可能にした。

また、5Gの接続エリアの拡大を見越して、一歩先を行くモデルハウス作りに取り組もうとしている。先端技術を駆使した近未来型の無人モデルハウストータルリモートシステム「ミライモデル」展開していくとのことだ。ユーザーが自宅から、バーチャルのモデルハウスにアクセスし、様々な間取りを体験できる。いよいよ、ネット経由で高価な住宅を購入することが現実的になってきた。