全部入りのコロナウイルス予防ロボット

AI/Digital Signage/IoT /

SK TelecomとOmron Electronics Koreaは、新型コロナウイルスの感染予防のためのロボットを作ったようだ。ロイターの動画が日本語化されているのでわかりやすい。

サニタイザーによる手指と床面消毒、殺菌灯、体表面温度測定、密集検知、マスク装着判定を1台でこなす自律型ロボットだ。検知結果をパトライトで表示もできるようである。SK Telecomの本社ビルのロビーで稼働しているようだ。

GASKETの運営元であるビズライト・テクノロジーでは、ここで実現している機能のすべてをすでに提供中、または開発を急ピッチで進めている。同時並行でマーケティングリサーチも行っている。全部入りにすると結構な金額になるので、利用シーンごとにどの機能をどのような物理的形状で、どういうビジネスモデルでどういうチャネルで提供するかを詰めている。技術的にはAIがベースになるが、難易度として極端に高いものではない。これら全部入りの自律型ロボットはなかなか凄い。さらに5Gというおまけ付きだ。(5Gである必要はまったくないと思うが)

たとえばサニタイザーひとつとっても、薬液の補充や検出、殺菌灯の場合の納得感など、いろいろな課題や知見が日々蓄積されている。地上波2局、全国紙1紙で取り上げられた「三密回避AIビジョン」も、メディア露出による反応数、反応内容によって市場の概要やニーズがはっきり見えてきている。

B2Bビジネスなので、売りたい人と買いたい人の両方が存在する。今回は地上波テレビでの露出が多かったので、買いたい人の相談も目立った。

こうした取り組みはコロナがきっかけであることは間違いないが、コロナ便乗ビジネスではない。実際にお客様と話していても、アフターコロナでの平和利用に関しての話題が中心となっている。ここでAIの本来の使い方が生きてくる。