「設置することに意味がある」サーマルカメラ

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サーマルカメラのニーズが高まっている。商業施設や公的な場所などの入場時に利用する。はたして今後は、消毒と検温がセットになっていくのだろうか。

先日訪れたイオンモール桑名のメインエントランスにも置かれていた。

これは体表面温度が計測できるのであって、体温がわかるもののではない。状況によってはこれらは大きく異なることがある。

設置場所は、巨大なモールの中の一箇所のエントランスのみ。ここの場合は大多数の来客は車を利用して屋上駐車場から入店するのだが、その動線上には設置されていない。この設置状況だと来店者の1割も検温はできないだろう。

さらにこの一箇所についても、インフォメーションコーナーの横に10インチくらいのタブレット型のディスプレイとサーマルカメラが一体化しているもので、その存在に気が付かない。入店じにも検温に関しての誘導も案内も何もない。10分ほど観察したが、一人も利用者はなかった。

これはのサーマルカメラの問題ではなく、全体の運用として機能していないだけだ。だとすると何のために設置しているのか。

それは「設置することに意味がある」という考えなのではないかと想像している。