ロボットが案内する無人モデルハウスは感染症対策にも有効か

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さいたま新都心コクーンシティ住宅展示場には30棟のハウスメーカー各社のモデルハウスがあるが、アキュラホームは4月1日から無人モデルハウス「ミライモデル」をスタートし、来場客をロボットが案内するなど、5G時代を見据えた最先端のスマートモデルハウスを実現しているとニュースリリースがあったため、筆者はマンションから戸建てへ住み替えを検討中でもあり、緊急事態宣言発令前に見学してきた。

ロボットがモデルハウスを案内するシステムは、「まずは情報収集として複数のハウスメーカーのモデルハウスを気軽に見学したい」「新型コロナウイルスの感染も不安なため出来るだけ人と非接触で見学したい」というニーズにはマッチしている。

ロボットは近くの事務室にいるスタッフが遠隔操作し、人が案内するのと同様に、ロボットの後を付いてモデルハウスの中を歩き、部屋や設備の紹介スペースではロボットが振り返り遠隔操作のスタッフがロボットを通じて説明するという流れである。

全国でも初めての試みであり、「そこの扉を開けてみてください」と言われても、そこの扉がどこを指すのか判らなかったりと細かな点は今後改善されていくことだろうが、人と直接会話することなくモデルハウスを見学できるのは、新型コロナウイルス感染症が拡大中でも、気持ち的には安心だ。ロボットが1階に1台しかなく、階段を登れず2階が案内できないのはご愛嬌だろう。

なお、営業担当者との詳細打合せは、モデルハウスの2階に用意されている部屋や自宅からZoomを使用することで可能となっていた。