太陽と青空を再現するLED照明

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太陽のような照明が相次いで発表されている。これらは窓のない場所に明るさをもたらしてくれる。地下室のような場所も日当たりのいい部屋に変えてくれる可能性がある。

登場順に3つの事例の動画を紹介する。偶然なのかわからないが、3つの動画ともにサムネイル画面がほぼ同じだ。最初は凸版印刷が販売しているイタリアのCoeLuxから。

続いてパナソニックの「天窓照明」

最後が三菱電機の「misola」

これらは通常のLED照明とは異なる方法で発光をしている。LED照明は光源となるLEDの発光を直接見ている。今回の事例は、光源から直接ではなく、本物の青空が青く見えるのと同じ原理を再現している。太陽光が大気中の微粒子に当たる時に、波長の短い光のほうが散乱しやすいので、波長の短い青色だけが散乱するので空が青く見えるのだという。この光の散乱を照明器具内で実現させている。

価格帯としては同一条件での比較ではないが、CoeLuxが170万円、天窓照明は400万円、misolaが68万円である。この価格だと現時点で導入できる場所はかなり限られる。今の3分の1から10分の1くらいまで下げることができれば一気に普及するだろう。通常の照明器具を同等くらいになれば、空間の利用方法や利用効率が劇的に変化することも考えられる。

さまざまなテクノロジーによって、バーチャルな空間演出が広まっていく。