オールインワンのライブストリーミングカメラ「MEVO」のCOVID-19対応と日本の民度

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COVID-19によってライブストリーミングのニーズが急増している。MEVOは広角レンズを搭載した4Kカメラ(機種によって仕様は異なるが)から最大7画面を切り出して、スマホアプリ上で擬似的な7台のカメラをスイッチングしながら、YouTube、Facebook Live、Twitter、Periscope、Twitch、LinkedIn、Vimeo Livestreamに向けてライブストリーミングできるオールインワンカメラである。買い切りで月額利用料などは発生しない。MEVOについては筆者が2016年のNBA SHOWでのデビューをPRONEWSで記事化している。

MEVOは起業して5,6年ほどのスタートアップベンチャーである。現在製品の売上が激増しており、ニーズに対して製造が追いつかなくなりつつある。そのための運転資金をクライドファンディングを通じて株主を募っている。 リンク先の投資に関する説明とCEOのMax Hoat氏のビデオメッセージを是非見てもらいたい。

筆者もMEVOのユーザーであるが、その機能はまさにこれ1台だけで放送局ができるレベルと言ってもよい。価格も298ドルからだ。ユーザは企業というよりは個人もしくはそれに準ずるものがほとんどである。現在はミュージシャン、教会、学校、地域のコミュニティサークルなどが積極的に利用をしている。

ユーザーの技術的なリテラシーは決して高くないので、Facebookのユーザーグループではユーザーがボランティアで問い合わせや質問に積極的に答えている。

こうしたニーズ、ユーザーによる相互サポート、そして積極的でオープンな資金調達。こうした社会の協調性、そしてスピード感というものは日本も本当に見習いたいものである。

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