東京オリンピックにで競技のピクトグラムが初めて動画になった。オリンピック33競技50種類、パラリンピック22競技23種類が制作された。オリンピックのピクトグラムは前回1964年のオリンピックで初めて使用されたとのことだ。56年後の2020年についに動画化されたということだ。
これは言うまでもなく、映像の進化が背景にある。WEBサイト、スマートフォン、そしてデジタルサイネージである。これらに於いては静止画だけではその表現力を活かしきれない場面があるからだ。



どのピクトグラムも競技のダイナミックさが表現されたクリエイティブになっている。
オリンピックのためのスポーツピクトグラムに限らず、JISやISOでは様々なピクトグラムが決められている。これらはいまのところ静止画だけだが、TOKYO2020を契機にして、動きが付けられていくに違いない。また組織委員会の説明の中にもデジタルサイネージでの使用が明記されていることも興味深い。