武蔵野美術大学とMUJIのコラボ店舗のサイネージ

Digital Signage /

武蔵野美術大学と無印良品が協業店舗を開設している。場所は市ヶ谷駅近くの市ヶ谷キャンパスだ。ここの3面サイネージがコンテンツを考える上で参考になるので報告しておく。

正面エントランスの右側にMUJIの入口がある。店舗としては通常のMUJIと同じような物販とカフェに加えて、講義やオープンキャンパスなどにも利用されている。カフェは学食としても機能しているようだ。

店舗側のエントランス右側の壁面に84インチのLCDが3面設置されている。最初に動画をご覧いただきたい。

この設置を現場で見るとショーウインドウのように感じられる。それぞれのディスプレイの解像度が2Kなのが非常に残念ではある。人物の大きさもだいたい等身大で、実際にディスプレイの向こうにリアルな店舗があるように見える。しかし全体に詰めが甘くて非常に残念なのだ。

例えば下の写真。せっかくリアルなショーウインドウのような空間演出をしているのに、時々中央のディプレイにインサートカットが入ってくるのだ。気持ちはわかるが、もったいない。

もう一つ、解像度に加えて、各ディスプレイの画角が微妙に合っていない。背景とか繋ぎ目をじっくり見るとおわかりいただけると思う。ディスプレイとディスプレイの間隔部分の処理もだ。おそらく使っているレンズも異なっているように見える。これらを3カメできっちり合わせるのはそれなりに大変なので、4Kカメラ1台で撮影して切り取ったほうが画質は落ちるだろうが楽だと思う。

他にどういうコンテンツがあるのかを確認できていないが、ショーウインドウ的な演出であるときはそれに徹するべきではないだろうか。ムサビとMUJIのコラボであるので、この3面サイネージでも3面の良さを徹底的に追求してもらいたい。