カメラを利用したダイナミックDOOH広告の試験配信を開始したドコモショップ「d stairs 南浦和店」

AI/Digital Signage /

NTTドコモが実証実験店舗として展開中のドコモショップは全国に9店舗あるようだが、その中のd stairs南浦和店を訪ねてみた。実証実験店舗では、5G時代のサービス体験コーナー、期間限定ショップ、シアター、カフェ等を提供、ドコモの回線を保有していない人も訪問したくなる”場所”とし、インプレッションベースのダイナミックDOOH広告の試験配信にも取り組むようだ。

インプレッションベースのダイナミックDOOH広告の試験配信は、NTTドコモの「モバイル空間統計」のデータを活用したターゲティング、デジタルサイネージに搭載されたカメラでローカルセンシングデータを収集し、エッジAI解析でDOOH広告の視認数の計測を可能とする。カメラを利用したインプレッションの測定におけるデータの取扱いについてはLIVE BOARDが告知・問合せ対応している。

d stairs 南浦和店は1階がスマホ教室、5G体験コーナー、シアター、期間限定ショップ、カフェ、2階がいわゆる一般的なドコモショップ(各種手続き、端末展示)で、カメラを利用したデジタルサイネージは1階に2台、2階に2台が設置されている。訪れた日のデジタルサイネージの配信内容はスマホ教室のスケジュール案内、NTTドコモの広告であり、ターゲティング広告はこれからのようだ。まずは自社広告/情報配信の視認数を計測してみるのだろうか。

5G時代のサービス体験コーナーは、5Gプレサービスの縦長2端末(Xperia とGalaxy)、2画面端末(LG)とVRをデモ展示している。

ラグビーでスポーツ観戦体験、AKBでライブ体験をマルチアングルとVRで楽しめるコンテンツが用意されているが、体験しようとする人は見当たらなかった。DVD・Blu-rayでマルチアングル機能を利用する人には、リアルタイムのライブ配信で同様の機能は魅力的かもしれない。
なお、5G端末の市販予定、予想価格を店舗スタッフに尋ねたが全く判らないそうだ。

期間限定ショップでは、骨伝導スピーカー付きサングラスやブルーライトカット眼鏡など取りそろえていた。

モバイルバッテリーシェア(チャージスポット)もあるが、こちらも利用者は見当たらなかった。従来からのスマホ教室、手続き窓口には多くの人が滞留しているため、実験店舗としては、これからも様々な取組みや改善をしていくことだろう。