Ginza Sony ParkでQUEENと遊べる音楽体験プログラム

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新しい音楽体験はVR/AR、マルチアングルなど5Gでの拡がりも期待できるが、銀座ソニーパークで3月15日まで開催中の伝説のロックバンド・クイーン(QUEEN)の楽曲をテーマにした”体感する”音楽体験プログラム『#013 QUEEN IN THE PARK ~クイーンと遊ぼう~』では、見て、聴いて、動いて、クイーンの楽曲を全身で楽しめる。

音楽ライブにドームやアリーナ、スタジアムのような大会場へ行くと、映像やステージの演出が素晴らしくても音が悪いと醒めてしまう筆者は、『BOHEMIAN RHAPSODY – Sound VR』の音響体験に感動した。約10mのトンネル状の暗い空間にソニーが独自開発した波面合成アルゴリズムによって空間上に自由に音を配置できる空間音響技術「Sonic Surf VR 」で聴く「ボヘミアン・ラプソディ」は、ボーカル、コーラス、ギター、ベース、ドラムなどそれぞれの音が、左右前後や上下に立体的かつ最高音質で楽しめる。暗い空間で更に「目を閉じて聴いてみてください」という案内により音に集中すると、今までに味わったことのない音の仮想現実に驚愕する。

「ボヘミアン・ラプソディ」は、メンバー4人の顔が印象的なミュージックビデオも有名だが、『BOHEMIAN RHAPSODY – Video Parody』は、ライブハウスのようなブースに入って口を動かす様子を撮影すると、「ボヘミアン・ラプソディ」のミュージックビデオに自分が入り込めるもの。1人で参加するとフレディの部分が自分となり、ブライアン、ロジャー、ジョンに囲まれる。4人で参加すると、クイーンのメンバー総入替えとなるのだ。

約13mのプロジェクション空間で、自身の影がスクリーンの中に入り込んだような感覚を味わえる『ANOTHER ONE BITES THE DUST – Fragment Shadow』は、身体を動かすことにより、クイーンのメンバーのシルエットや「地獄へ道づれ/ANOTHER ONE BITES THE DUST」楽曲の歌詞が影と交わる様子を視覚で楽しむ体験を、プロジェクターのみで実現している。


ソニーの歴代ラジオやラジカセ合計70台が「RADIO GA GA」を奏でる『RADIO GA GA – Radio Installation』は、昔懐かしいノスタルジー漂うサウンドが体感できる。企画者の意図とは違うのかもしれないが、プログラムを通して”見る””動く”音楽体験より、”聴く”音楽体験の魅力を再認識したのである。