サブスク型に進化する書店を高崎で発見

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筆者は定期的に書店を巡ることを趣味にしている。今年の正月は群馬の高崎に初詣に出かけたが、その際、JR高崎駅前のOPAと言うショッピングセンターに立ち寄った。

ビルの8Fにはカフェ併設の未来屋書店/Bookmark Lounge cafe 高崎オーパ店がある。カフェを備えたコミュニティ型の書店が最近増えているが、ここも広いラウンジで読書を楽しめる。”本と共にある暮らし”をコンセプトに、パステル画のワークショップやスイーツデコなど様々な体験型のイベントを実施し、amazonとの差別化を図っている。

このカフェ併設の書店が新しいのは、「時間制のブックカフェ」を実施していることだ。フリードリンクが飲み放題で、2時間まで500円と言う値段設定が嬉しい。購入前の本も3冊まで持ち込み可能だ。

また、駅前ということで、ビジネスパーソンや学生のためのスタディスペースも用意されている。こちらはPCが使える独立したデスクで、電源も完備している。有料ではあるが、コピー機もあり、移動中のビジネスパーソンはここで一仕事できる。新幹線や乗り換えの待ち時間を活用できるのが嬉しい!

同店では、今流行りのサブスク・サービスも開始した。平日限定ではあるが、「1ヶ月使いたい放題」サービスで、リピーターを喜ばせている。価格は5時間プランが6000円/月(税込)、フリータイムプランが9,800円/月(税込)とのこと。このカフェ型ラウンジが使い放題になると考えれば、地元の人にとっては安いのではなかろうか?本好きのビジネスパーソンや資格試験の受験者は、十分元が取れるサービスだ。女性向けのパウダールームでは、コスメやヘアアイロンが無料で使える、

ぐんラボ!と言う口コミサイトを見ると、多様な顧客がこのサービスを利用をしていることがわかる。

「本屋に人が来ないなら、人が集まるようにしてやれ!」と言う未来屋書店の動きは素晴らしいと思う。書店をこれ以上減らさないために、コミュニティを作るという同社の取り組みに共感を覚えた。