【CES2020】Vol.04 NEXTMINDの脳波をセンシングするウエラブルデバイス

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脳波をセンシングするウエアラブルデバイスのプロトタイプをNEXTMINDが展示した。タッチ、ボイス、ジェスチャーなど、さまざまなGUIが存在する中で、脳波を使うものがついに登場した。

形状は5センチほどの円形で、ベルトやキャップ(帽子)、HMDなどに固定して、後頭部に装着する。非常に軽く重さは気にならない。

本体の形状
HMDに装着しているとこと。アルミ箔のようなものとビニールテープで固定しているところはご愛嬌

脳波のセンシングは、「右」とか「左」を念じるのではなく、目線を動かす感じで操作する。上下左右キーを頭にイメージしながら、目線を動かすと言うと近いかもしれない。どうやらこのときに脳波の違いがあるようで、それを検出している。その際にはセンサーを後頭部に装着するのが検出しやすいらしい。

脳波検出のイメージ

筆者も実際に体験してみたが、今までのアイトラッキング系のUIの操作感に近い。アイトラッキングの場合は眼鏡なりカメラなりが必要だが、これはウエアラブルなデバイスを装着する。最初は目が泳ぐと言うか、コツがわからないのでうまく操作できないが、しばらくすると徐々にコツが分かる。

HMDで3Dバーチャル空間で操作しているところ。

現在のレベルだと既存の他の方法、UIでも良い気はするが、脳波を使うという部分には大いなる可能性を感じる。念じると理解してくれるところまで行けるかはわからないが、物理的な操作を必要としないSF的な操作感は、とてもワクワクするものがある。やはり究極的にはこうして脳波を読み取り、結果を電気信号でやはり脳に伝える、みたいなことがやがて実現するのかもしれない。

すでに399ドルでプレオーダーを受付中。同時にSDKも用意されている。