ビズライト・テクノロジー、NTTドコモ、LIVE BOARD、埼玉高速鉄道の4社は、埼玉高速鉄道内で始めるデジタルサイネージ、「ダイナミックビークルスクリーン」の説明会を開催した。会場となった埼玉高速鉄道本社には、プレスや広告関係者など50名以上が参加した。
メディアオーナーであり、システムの企画・開発・運営・媒体営業を行うビズライト・テクノロジーの田中社長は、新しいテクノロジーを活用した新しいメディアへの展開に向けた決意と、関係者の協力を改めて要請した。

NTTドコモの齋藤氏は、「5Gを見据え、お客様に合わせた有益な情報を提供し、沿線価値および沿線住民の利便性の向上をめざす」と参画の説明をした。

NTTドコモと電通が設立したLIVE BOARDの神内社長は、グローバルで主流になりつつあるインプレッションベースのデジタルサイネージの内容と、それを実現するためのNTTドコモの「モバイル空間統計」を始めとするテクノロジーの説明を行った。

埼玉高速鉄道の荻野社長は、乗客の利便性と沿線価値の向上のために、最新テクノロジーを搭載したダイナミックビークルスクリーンへの期待を語った。

続いてビズライト・テクノロジーの三島氏が詳細の説明を行った。

特にカメラを利用したセンシング部分に関しては、個人情報やプライバシー保護について詳細資料を示しながら説明を行った。




続いて浦和美園駅の臨時ホームに設置が終わった車両を入れて実車を確認した。参加者からはこれまでにない圧倒的な視野角の広さと、クリアな画質に注目が集まり、メディアとしての期待値が高まった。
