【東京モーターショー2019】Vol.03 トヨタブースはクルマではなく人の話がいっぱいある

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トヨタのモーターショー2019特設サイトに、プレスカンファレンスだろうか、豊田章男氏のプレゼンテーション動画が公開されていた。その内容、その熱意は並々ならぬものである。14分に及ぶ内容だが、車とは関係なく必見だと思う。

トヨタブースには前述のプレゼンにあるように、販売車は置いておらず、メインテーマは人である。様々なデモやプレゼンテーションが、エンターテインメント性が高い演出で連続して行われている。e-Paletteがステージに登場してこちらに続いていく。

e-Paletteがステージに登場

今回の東京モーターショーでお目見えしたものに「e-4me」と「Micro Palette」、「e-Care」そして「e-Racer」である。e-4meはちょっと贅沢な一人乗りモビリティがコンセプトだ。一人乗りだが個人所有のイメージではないようだ。デモ映像ではドレッシングルーム、パーソナルスタジオ、トレーニングジムといって用途を紹介していた。どれも走行中に使うのではなく、どこかに停車して利用する前提のようである。そうすると今の駐車場が実際の利用空間になるのだろう。

e-4meの車内で着替えや衣装合わせを行うデモ映像
4人が合流してパーティーに出かける
e-4meの車内でセッションを行う
4人が異なる場所からライブセッションを行うデモ映像
e-4meが移動するジムになる
ボクササイズをしているデモ映像

Micro Paletteは宅配用のモビリティーだ。これと同じものは既に中国のJD.comでは2017年に実用化されている。

6輪であるのである程度の凹凸は吸収できるのだろう。
ダンボールなどを搭載する

従来までの自動車ファン、いわゆるエンスーな人々にはこうしたトヨタの方向性は共感できないかもしれない。そのためにパーソナルで運転を楽しむためのe-Racerも用意した。これは下記のオフィシャル映像を是非見てもらいたいのだが、リアルにバーチャルが重なり合う、溶け込むOMOのような体験を提供している。

これらについてのトヨタオフィシャル映像のリンクを掲載しておく。

そして最後に、豊田章男氏のプレストのやり取り?を加えておきたいと思う。これがディープフェイクでないのなら、彼は本当にすごい人だと思います。

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