深センにオープンしたばかりのHAUWEIのグローバルフラッグシップストア

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深センのショッピングモール、万象天地に今年の9月28日にオープンしたばかりの、Hauweiのグローバルフラグシップストアに行ってきた。Hauwei初の直営店舗である。こうしたフラッグシップストアは、今後中国国内以外にパリとロンドンにみオープン予定である。

万象天地は2017年10月にオープンした新しいモールで、日本にも最近進出した台湾の誠品生活などもある巨大な商業施設である。街は賑わい、若い人が多く、日本にこういう場所は現在存在していないことを感じる。言ってみれば東京ディスニーランドのエントランスから続く店舗のあたりの雰囲気と思ってもらえればだいたい正しい。それくらい明るくて人々は楽しそうである。

そんな万象天地にオープンしたばかりのストアは、デザイン的にも非常に洗練されている。ニューヨークのアップルストアやサムスンのストアなどと比較しても遜色なない。ガラス貼りの建物は2階建てで、階段部分はイベント、プレゼンテーションができるようになっている。銀座のアップルストアの3階みたいな使い方だ。この階段は結構急なので、日本では許可されないのではないだろうか。

半分くらいの人がプレゼンに参加していて、半分くらいは座っているだけ
かなりきつい傾斜

ストア内の商品展示は期待したほど変わったことはなく、普通に製品が置かれていて、自由に体験することができる。

スマホを触る人が絶えることはない

1階の大きなLEDディスプレイは2.9ミリピッチだと思われる。

2.9ミリピッチでこのサイズを視認距離だと十分に美しい。中国製のLEDにありがちな彩度の高さもない。

2階にも同じサイズの物があるのだが、何かが違うなあと思って近づくと、

LEDディスプレイではないシート

これはディスプレイではなくシートである。極めて高精細な印刷で、光沢のない布に印刷されている。背面には高品質なLEDがあると思われ、非常に美しい。これは現場で見てもらわないと写真では再現できない。

真ん中右側のAIスピーカー部分によって撮影。ディスプレイではこの解像度は再現できない。

1階のLEDもほとんど映像は変わらず、静止画が中心だ。新宿のアップルストアのようにソニーのクリスタルLEDに動画をバリバリに表示するやり方にくらべると、Hauweiの方が空間には馴染み、上品であることがわかる。デジタル化すべきところとその必要がないところをわきまえていいるのである。 

ソウルのサムスンディライトのような体験型のスペースのようなイメージをしてきたのだが、そうではなく、ここはあくまでもショールームではなくショップなのである。Hauweiに限らず、万象天地はデジタルデジタルしたものがたくさんあるわけではないが、見どころも多いのでおすすめである。なんと言っても繰り返すが日本に今、こういう勢いのある場所はない。それを体験するだけでも来る価値がある。