ハノイ雑感 2019 

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IBCが主目的の出張である。少なくともここ3年くらいはNBAより断然IBCだからだ。そしてせっかくヨーロッパまで飛ぶわけなので、このところ毎年IBC前後に欧州のどこかに夏休みを兼ねて出かけるようにしている。嫌いな言葉だがワーケーションなのだろう。今回はそのための乗り継ぎでハノイで10時間のトランジットになったため、市内に出てみたわけだ。ハノイは空港は2回目だが市内は初めて。ホーチミンには6年くらい前に一泊した記憶がある。

光ファイバーの配線

そこで感じた雑感

・よく言われることだろうが、街は日本の50年くらい前の風景と、最先端が交錯している

・ベトナム全体がそうだが、女性は一見すると冷たく見える。特に仕事中の女性はそうだ。しかしこれは冷たいのではなく、仕事中にヘラヘラ笑う方がおかしいという考え方のようだ。要するに真剣なのである。

・車もバイクも渋滞などではなかなか停止しない。合流でも右左折でも、ブレーキをかけて停止すると渋滞になるが、彼らはスポードは落とすが滅多なことでは止まらない、というと言い過ぎだが、とにかく「流れ」が維持されている。そうだ、大量のバイクが行き来する道路の横断の仕方を教えてもらったこと思い出した。日本式に車が止まってくれるのを待つ、横断中に向こうからバイクが来たからというって道の真ん中で止まる、これらが一番危なくて良くないのだという。何も考えずに、バイクを無視するくらいで普通に横断すれば、ちゃんとバイク側が徐行なり車線変更をしてくれるから平気だというのである。それが理由なのかはわからないが、中心部でも信号は比較的少なく、相互に反応しながら交通の流れが維持されている。

・ハノイの人は本当に優しい。道端でスマホ相手に探しものそしていると、1分もしないうちに誰かが声をかけてくれる。この速さはアジアでもピカイチではないだろううか。ただし、彼らは日本語は話せないし英語も単語くらいしか話せない。しかしそんなことには関係なく、困っている人は助けてあげるということが根底にあるようだ。そのため逆にか何か良くしてもらった時に「ありがとう」みたいなことをあまり言わない、というとこれも極端だと思うが、困ったときはお互い様で、当たり前なので必要以上に礼を言わないようである。

・電話の会話の締め方が面白い。市内の移動はもうじき地下鉄も開通するようだが、やはりGrabになってしまう。Grab乗車中には、結構な確率でドライバーに電話がかかってくる、あるいはドライバーからかける。日本だとこういうのはなぜだかよくわからないが許されない。こうした電話の会話を聞いて思ったのは、会話の終わりが突然なのである。あるいは締めの言葉を交換するみたいなことはない。日本だとどうも、どうもみたいに延々と締めの言葉が交換されるが、ベトナムにはそれがない。会話はいきなり終わるのだ。クールなチャットみたいである。

ロッテショッピングセンターは人少なめ
日本にはきっと逆輸入されるであろうMOCHI
SWEETSは「雪見だいふく」みたいな感じ。Grabで支払いも