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【ソウル2019】オリジナルデザインの交通カードが作れる

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オリジナルデザインで交通ICカード「OPPACARD」が作れる自動販売機のようなマシンがソウル市内には結構たくさん置いてある。どういうわけだか日本にはこれがない。

気になって調べてみると、どうやら交通ICカードの所有権は鉄道会社側にあり、我々は貸与を受けているようなのだ。よって我々が勝手に「改造」することは問題がありそうだ。世の中にはカードに貼るシールも販売されているようだが、これも厳密に言うとグレーなのかもしれないからだろうか、あまり積極的に展開しているものはない。あるいは日本人はオリジナルデザインのカードに関心がないからだろうか。

類似のものとしては、WAONカードなどがあるが。これは「ご当地WAONカード」が各地のオリジナルデザインで数多く発行されてる。これと交通カードの法的な扱いの違があるのだろうか、よくわからない。もっともご当地WAONカードは自分でデザインできるわけではないので意味合いが違う・

OPPACARDの作り方はとても簡単だ。スマホかPCから専用サイトにアクセスして、写真をアップロードし、表示したいテキストを入力するだけだ。するとQRコードが生成されるので、このQRコードを街なかに設置してある専用マシンで読み込む。内容を確認して支払いを行うと、カードにオリジナルデザインが印刷されて出てくる。作成料金は6,000ウオンなので600円くらいだ。料金にはチャージ分は含まれていない。また作成できるのはT-moneyである。

専用サイトは日本語にも対応
いくらの写真をアップロード
QRコードが生成される
内容の確認
支払い方法は複数ある

オリジナルの交通カードへのニーズが日韓で異なるとはあまり思えない。韓国でもどれくらいのニーズが有るかははっきりはしないが、サイトを見るとかなりの台数が設置されていることと、少なくとも最初の頃は行列ができていたようではある。

ITサービスとしてのOPPACARDはプリントサービスである。コンビニでのプリントサービスと同じことだ。筆者は自宅にプリンターがあるので滅多なことではコンビニプリントは使わない。ただ出先で急遽プリントしたいとか、A3でプリントしたいケースは時々ある。またスマホの写真をプリントしたいというニーズもあるようで、家電量販店や写真展の店頭でプリントしている人も多い。ひょっとすると600円という料金からして、T-moneyであることはどうでも良くて、写真プリント。あるいはプリクラ感覚なのではないだろうか。

韓国にあって日本にないこのサービス。この差がなんなのか、何かもやもやするのである。

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