本屋でも始まるセルフレジの取り組み

IoT /

東京駅のエキナカや地下街の店舗を回るのが、筆者の出張前の楽しみになっている。新幹線から京葉線に向かう通路は「エキュート京葉ストリート」と呼ばれているが、先日ここにある本屋のBOOK EXPRESSで本をチェックしていたら、今話題のセルフレジを発見した。

先日紹介したユニクロとは異なり、セルフレジは一台で脇役だったが、支払いの混雑時には効果を発揮するはずだ。本屋のレジは行列になることが多いので、この施策は顧客と店員にとってWin-Winなものになると思う。セルフレジの導入でレジ待ちの時間を短縮できれば、当然、顧客満足度も高まる。

書店の売り上げは、出版不況の影響でダウントレンドが続いている。全国出版協会・出版科学研究所の調査によると、2018年の紙の出版物(書籍・雑誌合計)の推定販売金額は前年比5.7%減の1兆2,921億円で14年連続のマイナスとなった。内訳は、書籍が同2.3%減の6,991億円、雑誌は同9.4%減の5,930億円だ。紙の書籍の売り上げが下がる中で、書店は人件費を削減する必要がある。セルフレジはは利益の捻出に苦しむ書店のための武器になる可能性が高い。

今回、セルフレジで一冊文庫を購入してみたが、操作は簡単で、タッチパネルの指示に従うだけでよい。
1、商品をスキャン
2、金額を確認
3、交通費系のIC カードで支払いを済ませる

最初、商品のスキャンに手間取ったが、コツを覚えれば、レジに並ぶより早く買い物ができそうだ。本屋での購入時の一連の流れ(本の購入、Suicaでの支払い、領収書、ブックカバーの確認など)が面倒だと感じていた筆者は、このセルフレジに好感を持った。セルフレジで時短は本屋での購入時のストレスを大幅に減らしてくれる。この動きが広がることを期待している。

Tags: