【ソウル2019】emart everydayのセルフレジはユニーク

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ミニスーパーであるemart everydayは、ディスカウントストアemartのミニスーパーである。ソウル市内ではよく見かけることができる。このemart everydayでの購入を体験した。体験したのは地下鉄9号線の218 三成中央(Samseong Jungang)駅のすぐ近くである。下記にグーグルマップのキャプチャーを貼っておく。

店内はまさにミニスーパーで、コンビニで扱われているものに生鮮品を足した感じ。日本で言えばイオンの「まいばすけっと」が近いと思う。購入したい商品をレジに持っていく。左に精算前の商品、真ん中がバーコードスキャナー、右がスキャン後の商品を多くところ。ディスプレイはタッチパネルで、ディスプレイの左にはハンディースキャナーもある。また右にはカード類の読み取り機である。

レジのには様々な機器が配置されている。デザイン的に洗練されているとは言い難い。

バーコードの読み取りは普通。RFICタグではなく元々商品に付いているバーコードを読み込む。

バーコードの読み取り。まさにセルフレジ

操作手順は
1 商品のバーコードをスキャン
2 クーポンを使用するかチェック
3 ポイント獲得方法をチェック
4 決済に使うカードを読み取り
となっている。決済方法はemartグループが提供しているSSGPAYかクレジットカードのみ。現金やtマネーは使えない。筆者の場合はクレジットカードで決済した。なお表示はすべて韓国語のみ。日本語はもちろん、英語も表示はない。直感的に理解できるので特に問題はなく、この手の業態で外国人対応を無理にすることはないと思う。

支払い方法の選択画面。右にはいまスキャンした商品のリストが表示されている。

クレジットカードで決済するとレシートが出てくる。

プリントされたレシート

筆者は予備知識ゼロでこの店を訪れたが、ここ出口を通過しようとしてもドアが開かない。そこで右側の表示に気がついた。先程のレシートについているバーコードを読み込ませるとゲートが開く仕組みだった。

出口のゲート。なお入店時は何もなく入店する
グラフィックスでバーコードを読ませることはすぐに直感的に理解できた。

店員が一人いたので話を聞いたら、商品のスキャンはemartのアプリで行い、レシートの代わりにスマホ画面に表示されるバーコードでゲートを通過することもできるようだ。筆者も同アプリは予めダウンロードしていたが、登録が分からず放置していた。

トップ画面。検索窓のバーコードのグラフィックの部分をタッチするとカメラリーダが立ち上がる
バーコーを読み込む

購買体験的にはごく普通のセルフレジ店舗だ。セフルレジのメリットがあるとすれば、レジ待ち行列を避けられることだが、この店の場合にレジは3台。これだと混雑時には慣れない顧客がバーコードを読み込んでチェックアウトするので、むしろ列が長くなってしまうことが容易に想像される。しかし各自のアプリで会計を行えばこれらが分散化されるのでスムーズになるとは思う。筆者が訪問したのは金曜の15時台なので混雑はなく、アプリで決済した人を見ることはなかった。ペットボトル1本くらいならアプリのほうが楽だろうなとは思った。

また「会計漏れ商品」の有無を判別する機能はない。アプリで決済もできるので、一部のセルフレジのような重量も計測していない。このあたりは性善説のようである。

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